2018年12月Blog

模型での検討

藤原の日記

少し寒さも和らいだ1日。

薪ストーブは、一日中稼働していました。

本日は、模型を製作していました。

今進めている住宅の部分模型。

いつもと違うやり方で造るため、理解しやすい様にしています。

少し大きめの模型なので、丁寧に作らなければちゃんと作れませんが、リアルに問題点がわかって来ます。

しっかりとクライアント様、現場の職人さんに伝えて良い建築にして行きたいと思います。

藤原昌彦

大屋根に包まれる

藤原の日記, 邑久町の家

本当に寒くなりましたね。

現場にいると寒さがこたえます。

本日は、週末に上棟を迎える邑久町の家に現場監理のため行きました。

基礎工事が完了して、構造材が搬入されていました。

大工さんはおられなかったので話をすることができませんでしたが、現場の綺麗さや片付け方を見ても良い現場となりそうです。

邑久町の家は、平屋建ての大屋根のある住宅です。

大屋根の住宅は、真備町の家・牛窓の家と続きますが、設計の順番としては、一番最初に考えた案です。

大きな空間を包む様な大屋根の住宅。

真備町・牛窓とは少し違う空間となりそうです。

藤原昌彦

作業台造作2

田井の家

その後、作業台の形が見えてきました。

 

そして電気配線を仕込んでいきます。

 

 

 

目指すべきもの

藤原の日記

寒さが身にしみる季節になりましたね。

寒いのはあまり得意ではないのですが、この季節を楽しみたいと思います。

多くの方々は、人生における目標があるのではないでしょうか?

私も目標があります。

「建築家になること」

そのために、8年前に自分で設計活動を行う様にいたしました。

私を信頼し信用していただけるクライアント様と、私の手がける設計で、私の選んだスタッフや職人さんと共に建築を創りあげること。

美しい空間のある豊かな暮らしのできる住宅を目指して。

まだまだ、40台は駆け出しと言われる建築の世界。

焦らず、急がず、目の前にある建築と向かい合って行きたいと思います。

藤原昌彦

引き継ぐ

藤原の日記

冬本番の寒い一日。

気が付けば、12月に。

建築は、発明品ではないと思っています。

大昔の洞窟での生活から、小屋を造り住居へ。

暮らし方を引き継ぎ、場所を変え生活をして来ました。

建築においても、色々な技術が継承され、時代が進むにつれ改良と進化が付け加えられ引き継がれています。

空間も引き継がれていくことができれば良いのですが、やはりそこには作家性が出て来ます。

プロポーションや光の入り方、空間の輪郭…。

引き継げる様で引き継げない。

コピーはやはりコピーでオリジナルを超えることはできないかもしれませんが、その精神は引き継げるのではないかと思います。

藤原昌彦

完成が見えてきた

藤原の日記, 田井の家

本格的な冬の一日。

風が強く、寒さを感じます。

今日は、玉野市で建築中の「田井の家」へ現場監理・完成前のクライアント様との打ち合わせを行いました。

主には、出来上がりの確認と今後のスケジュールの確認。

そして、外構工事の内容と打ち合わせが中心でした。

今回は、造園を造園家 荻野寿也さんに依頼をしています。

私の設計としては、新たな試みの建築に荻野さんの造園で命を吹き込んで頂きます。

田舎にある民家をモチーフに、現代の居心地の良い美しい空間へ。

今月末に、見学会も予定をしておりますので、お時間のある方はぜひ予約をお願い致します。

詳しくは、NEWsページをご覧ください。

藤原昌彦

クリスマスリース。

スタッフ日記

アトリエにクリスマスリースを飾りました。

このリースは、『Okayama N_House』のお施主様が

手作りされた物です。

昨年はアトリエ完成→引越などバタバタで出すことができなかったので、今年は登場させてみました。

 

 

 

 

飾る場所をさんざん悩んだのですが、やっぱり薪ストーブのところがしっくりしました。

 

 

 

 

 

心地良さ

藤原の日記

かなり寒くなりましたね。

ようやく冬らしくなりました。

リビング

住宅は見た目の格好良さや大きさでは、価値は測れません。

やはり、その空間に身を置いた時に心地よい空間であるかどうかです。

光の移ろいがあり、風が通り抜け、屋外からの豊かなものが共存する空間。

いつまでも佇んでいられる、心地良さを目指しています。

藤原昌彦