屋根の下地を隠す化粧板の塗装を行ないました。
屋根材の下側が塗装され白っぽく見えますね。
外壁の塗り壁の前には必ず木部の保護塗装を行ないます。
屋根の下地は合板や垂木と呼ばれる木でつくられています。
それらは化粧板で隠し見栄え良く納めていきます。
屋根のすぐ下に見える細い巾の部分は破風とよばれます。
これは樋の金物を取付ける部分でもあります。
樋は雨水が流れるように勾配をとって取付けるため、
この破風もそれなりに巾が必要になります。
ですが破風の巾は外観の印象を大きく変えるため、
施工性・意匠の双方できれいに納まるよう設計していくのです。