2018年1月Blog

冬の景色

今日は、本当に寒いですね。

天気予報通りの天候。

アトリエの庭も、雪景色となりました。

途中から、雨に変わり雪は溶けてしましましたが、まだまだ冷え込むので、凍結など気を付けないといけませんね。

雪が積もった庭を眺めていると、四季の有難さが良く分かりますね。

藤原昌彦

自然素材をつかう

明日は、雪が降るくらい寒いそうです。

今年最大級の寒波だそうですので、車の運転などお気を付け下さい。

私の設計する住宅の多くで使われている自然素材。

床のフローリングをはじめ、建具の枠材や手掛けに至る部分、内部の壁や天井の仕上げ材…。外壁や屋根材・・・。

工業製品には無い質感の風合い。

自然素材の為、その時々で悪さをしますが長い時間じっくりと向き合っていくと、本当に良いものに仕上がっていきます。

自然素材は、完成の時が良いのではなくて、日々年月を重ね経年変化をしてこそ、その良さが出てきます。

暮らしのスタートと同じで、素材も完成時がスタートです。

愛着を持って、手入れすること。

建築に愛を。

藤原昌彦

密度を高める

暖かい一日。

このまま、暖かくなればと思いますが、強烈な寒波が来るそうですね。

寒暖差が、激しいので体調を崩されないようにしていくださいね。

ダイニング

本日は、打合せが続き、色々とバタバタする一日でした。

その中、依頼を頂いている住宅の設計を進めています。

設計は、行ったり来たりの繰り返しで、平面プランを直しては、高さを調整し、スケッチを描いては、模型で確認し、また平面プランを見直す。

そうして行く事で、空間の輪郭がしっかりと見えて来て洗礼されて行きます。

この作業こそが大切で、設計の密度により空間の力強さが出て来ます。スタッフとともに、検討を重ね設計を進めて行きます。

もうすぐ完成を迎える、「真備町の家」はシンプルな構成なため、その大きなLDKの空間がどう仕上がるかがポイントになります。

今日、現場に行ったフタッフからの写真をみると、端正な空間になりそうなので、大変楽しみです。

藤原昌彦

大工工事完了目前

真備町の家の大工工事が
ほぼ完了というところまできました。

非常にシンプルな構成なので
職人さんの仕事の加減が仕上がりを左右します。
毎度の事ですが丁寧に仕事をしてくれており
順調に次工程を進めることができそうです。

週明けの寒波が過ぎたころ
外壁も仕上げの左官を行います。

完成が近づいています。

Staff M

感謝する日々

今日は、暖かい一日でしたね。

事務所では、暖房をつける事なく過ごすことが出来ました。

来週からは、かなり寒くなるそうですよ。

ダイニング

明日からは立て続けに、打合せでバタバタとしそうな感じです。

忙しくさせて頂いて、大変感謝しております。

スタッフも日々設計に邁進して、みんなで一丸となって取り組んでいます。

連係をしながら、設計を進めて行き今まで以上に良い空間が創れそうです。

そして、現場では大工さんをはじめとする多くの職人さんによって、建築は造られています。

スタッフや職人さんにより、支えられている事に感謝です。

藤原昌彦

食するところ

少し暖かい一日でしたね。

来週は、また寒くなるそうですので、体調には気を付けてくださいね。

インフルエンザにかかり、１週間程度やすまなくてはいけない方が多くなり、スケジュール通り進まなくなって大変ですが、少しでも進めていきたいと思います。

寒い季節には、やはり鍋ものが美味しいですよね。

野菜もたくさん食べれ、あったまる鍋。食事をすることは、人にとって非常に大切な事ですね。

事務所では、出来る限りスタッフと昼食を一緒に取る様にしています。

スタッフと会話をしながら食事をし、片付けを行いながら、食する場所を考えます。

穏やかな空間で、食を楽しむ。

藤原昌彦

色々なデザイン

今日は、雨模様の一日。

気温は、比較的暖かくて一日暖房を付けなくて良かったです。

バウムスタイルアーキテクトのロゴデザインして頂いている、クオデザインスタイルさん（田中雄一朗　氏）から嬉しいお知らせを頂きました。

以前、完成見学会のロゴデザインをお願いし、できあがったロゴデザインが、「Logos from Japan」に掲載されたとの事。

この本には、日本の著名なグラフィックデザイナーの方々のロゴデザインが掲載されています。

有名なところでいえば、佐藤可士和さんのユニクロや今治タオルのロゴ、水野学さんの中川政七商店などが、同じ本に掲載されています。

住宅のデザインからロゴデザイン、また食器やカトラリーまでデザインは多岐に渡ります。

美しい建築・空間をまだまだ広めて行きたいと思います。

藤原昌彦

図面を描く日々

比較的過ごしやすい一日でしたね。

そとは、小春日和の様な感じでしたね。

ひたすら図面と格闘をしています。

スタッフ共に、検討を重ねながら図面化していく。

空間をイメージしながら、ひたすら赤をいれ、スケッチを描き、図面を描く。

大変さ作業ですが、美しい空間を創る一つの大切な事。

藤原昌彦

断熱を考える

寒波もひと段落。朝は非常に寒かったですが、日中は比較的過ごしやすかったですね。

こう寒いと、やはり住宅の断熱性能について考えますね。

スタッフと、断熱の強化をしつつ施工しやすい方法はないかと検討していきました。

一般出来な断熱材を使いつつ、断熱強化を行う。

少し施工費は上がりますが、長いスパンを考えていくとお得になってくるのではと思います。(エアコンなどのランニングコストを考えると)

この温熱環境の話は、まだまだ奥が深いです。しかし、偏ることなくバランスの良い住環境として考えていきたいと思います。

温暖な瀬戸内地方の環境を生かしつつ、バランスの良い温熱環境を目指したいと思います。

藤原昌彦

景観をつくる

爽やかな冬晴れの一日。

夜の空には、綺麗な星が出ていました。

今日は、これから設計を進めるクライアント様と打ち合わせ行いました。

先日、敷地をみて感じたこと、クライアント様の暮らしの様子などを色々と話をさせて頂きながら案をまとめていきます。

案をつくる上で、大切なことはたくさんありますが、その中のひとつにプロポーションがあります。

プロポーション、佇まいを綺麗にすることは、住む方の暮らし方も美しくすると思っています。そして、その建物を見る方、そこにこられる方の振る舞いも美しくしてくれる力があるのではないかと思っています。

そのような建築が増えていくことで、風景すなわち景観がつくられると思います。

美しい建築は、人の心も綺麗にする。

藤原昌彦