2024年6月Blog

気密測定

気密処理ができ、気密測定を行いました。

気密測定はC値の数値を出すために行います。C値は住宅における相当隙間面積のことで、建物全体にある隙間面積を延べ床面積割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられます。つまり大工さんの丁寧な施工の結果とも言えます。
写真の測定器をセットし、室内の空気を全て外にはきだして、室内と室外の圧力差をはかります。同時にその風量をはかることで室内、そして建物全体の正確な隙間の大きさやC値を出すことが可能になります。実際に、隙間があるとそこからスーッと風が入ってきているのが分かるので、目張りをして塞いでいきます。

結果は0.61㎠/㎡でした。バウムスタイルアーキテクトでは0.7㎠/㎡以下を基準としているので、良い結果だと思います。

天井下地施工

天井の下地を施工しています。

写真はリビングです。勾配天井です。

しかし、ただの勾配天井ではなく、南側の掃出し窓部分はフラット天井で、そこからぐっと屋根なりの勾配天井となっています。緩急をつけることでメリハリができることと、光の廻り方を計算しています。なぜこうしたのかは、完成して体感してみてはじめてわかるかもしれません。

型枠解体

型枠を解体しました。綺麗な基礎が出来ています。

解体後、ウッドデッキ部分や玄関アプローチの基礎を施工します。

アプローチ部分も完成しました!

ここから養生期間となります。