気密処理ができ、気密測定を行いました。
気密測定はC値の数値を出すために行います。C値は住宅における相当隙間面積のことで、建物全体にある隙間面積を延べ床面積割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられます。つまり大工さんの丁寧な施工の結果とも言えます。
写真の測定器をセットし、室内の空気を全て外にはきだして、室内と室外の圧力差をはかります。同時にその風量をはかることで室内、そして建物全体の正確な隙間の大きさやC値を出すことが可能になります。実際に、隙間があるとそこからスーッと風が入ってきているのが分かるので、目張りをして塞いでいきます。
結果は0.61㎠/㎡でした。バウムスタイルアーキテクトでは0.7㎠/㎡以下を基準としているので、良い結果だと思います。