穏やかな天候の三が日。
長い休みになると、できる限り本を読む様にしています。
今回読んだ建築に関係する本。
建築家 吉村順三の言葉をまとめた本ルイスカーンの作品集。
吉村順三は、あまり文章を残していないので、インタヴューや雑誌の対談などでの記録が主ですが、深い言葉に溢れています。
ルイスカーンは言わずと知れた、巨匠の一人。
作品には、本物の素材が使われておりその経年変化による風合いが非常に美しい。
コロナが落ち着いたら、一番見て体験して見たい建築です。
もう少し、本を読みます。
藤原昌彦
凛としたお正月としては寒さのある1日。
「一年の計は元旦にあり」
毎年、一日の午前中に今年一年どういった年にするのかを考えます。
現状の様なコロナ禍の中、多くの方々にお逢いすることが出来、色々なお話をさせて頂けることに感謝致しております。
今年は、昨年に続き状況が大きく変わる事は難しい状況の中、住宅・暮らしを再度見直し「豊かな美しい空間」を創り続けて行きたいと思います。
そして、次なる挑戦をして行きたいと思います。
一つの目標でもあった、建築の専門誌に掲載をしていただくことが出来ました。
今年は、他の専門誌に掲載されること、そして続けて掲載されることを次のステップとして目標としています。
雑誌掲載は、クライアント様の想いがあってこその延長線上にあります。
その想いに応えつつ、良い建築・美しい住宅・豊かな暮らしのある空間を邁進して行きたいと思います。
藤原昌彦
新年明けましておめでとうございます。
新年の爽やかな空を感じながら迎えることができました。
いつもと違う新年の始まりかもしれませんが、皆様と共に楽しんで行きたいと思います。
明けない夜はありません。明るい明日に向かい頑張って行きましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
2021年 元旦
藤原昌彦