2020年11月Blog

練り直す

藤原の日記

薄曇りの一日。雨もあり暖かいですね。

設計の段階として、基本構想(計画)・基本設計・実施設計と進んでいきます。

基本構想でクライアント様にプランを見ていただきますが、計画を練りこんで最善の案を創っていきます。

現在進めている住宅は、基本構想で計画を見て頂き基本設計へという段階で、一時中断していました。

数年経ち計画が再スタートに際し、クライアント様の暮らしの変化などに伴い計画を再度見直しました。

以前の計画のままでも全く問題ないのですが、その当時に思っていたことをさらにブラッシュアップし、再度敷地や周辺環境を見直すことで、より良い計画へと。

時間をおいて練り直しを行なったことが、良い方向に向いていきます。

藤原昌彦

頂き物

藤原の日記, 高屋の家

薄曇りの一日。明日の朝は、雨の予報ですね。

クライアント様からいただいた自家焙煎のコーヒー豆

岡山市中区で設計を行なっている「高屋の家」のクライアント様が、自家焙煎したコーヒー豆をいただきました。

わざわざ、出勤前にアトリエに届けていただいて感謝です。

早速、いただきました。

香りも良く、深い味わいのコーヒーで、私の好みに合わせたかの様です。

休憩時間の楽しみが増えました。

藤原昌彦

進む

今日は、なんだか暑かったですね。夏日に近い気温の様な気がします。

倉敷市真備町にて建築が進んでいる「真備町の家Ⅲ」では、基礎工事も完了し水道工事の配管が行われています。

月末の上棟へ向けて、今後は大工さんも現場に入り準備を進めてまいります。

平屋建ての二世帯住宅ですので、面積的にはかなり大きくなっています。

その上、垂木や天井に木を現したり、上棟に見えている木がそのまま仕上げとなって出てくる設計としています。

慎重にかつ丁寧にチェックや作業を進めていかなければなりません。

一部は、工場で加工が出来ないため、大工さんの手作業により加工がされる部分もあり、大工さんの腕が試される仕事です。

上棟が今から楽しみです。

藤原昌彦

賄い

藤原の日記

天候の良い日が続きますね。コロナの感染者が少しづつ増えているのが気がかりですが。。。

アトリエでは、週に2〜3回ほど、賄いを作ります。

作ると言っても、私が作るのではないのですが。。。

出来合いのコンビニ弁当ではなく、キッチンで一手間かけたご飯は美味しですね。

藤原昌彦

省エネルギーを考える

藤原の日記

なんだか少し暑いぐらいの陽気ですね。数日間は暖かい日が続くそうです。

省エネルギーが叫ばれて、かなり時間が経ちますがなかなか進みませんね。

レジ袋中止も省エネルギー対策の一つであり、非常に大きな一歩。

住宅において省エネルギーを考えることは、よく断熱性能が良いことだけに捉えられがちです。

間違いでもないですし、これだけで正解でもありません。

周辺環境や住宅も含め、人の活動や暮らしが次の世代やその先に大切に残していけるのかを考えることが大切だと思います。

独りよがりの省エネやエコではなく、みんなが共感できることをやっていきたいと思います。

藤原昌彦

時間を紡ぐ始まり

藤原の日記, 矢掛の家

少し気温が高く、過ごしやすい一日でしたね。

今週は何かとバタバタした1週間でした。

遠方から多くの方が視察に来られたり、地鎮祭があり設計中の方との打ち合わせもあり、新しい方との面談もあり。

矢掛の家では、本日から新しい暮らしが始まりました。

片付けなどで、落ち着くまでにはもう少し先になると思いますが、落ち着いた頃にお伺いしたいと思います。

暮らしを楽しんでいただける住宅に仕上がった「矢掛の家」

どの様に時間を紡いでいくのか楽しみです。

藤原昌彦

地鎮祭

藤原の日記, 高屋の家

青空が広がる心地よい秋の一日。気温が少し高く過ごしやすかったですね。

岡山市中区で設計を進めている「高屋の家」の地鎮祭を執り行いました。

新たな分譲地の一角で、その周りも同時に建築が進んでいます。

現在は、建築確認申請・長期優良住宅認定申請の手続きの段階。

約1ヶ月後には着工できるかなという状態ですが、しっかりと準備を行い進めていきたいと思います。

複雑に見える外観、内部はできる限り気配が感じられるように立体的なワンルームのような空間で、いろいろな居場所が繋がる。

来年の夏頃には完成しますので楽しみです。

藤原昌彦

遠方より

藤原の日記

よく晴れた秋晴れの一日。今朝は、かなりの冷え込みで布団からなかなか出にくくなってきましたね。

本日は、奈良県より工務店さんが視察に来られました。

社長及び設計のスタッフの方合計3名で、まずはアトリエを見て頂きました。

アトリエは小さな空間ですが、いろいろな居場所を設けてある設計で皆さん、写真をとったり、実測したり、図面と比較したりとしっかりとご覧いただきました。

そのあと移動して、「矢掛の家」へ。

こちらでは、空間の体験をして頂きながら、こまごまとした細部に至るまでご覧いただきました。

いろいろな質問にお答えしながら、こちらとしても良い刺激をいただいた時間となりました。

遠方よりお越し頂き誠にありがとございました。

今後も、依頼とタイミングが合えば皆さんに見ていただく機会を作りたいですね。

コロナの状況もあり、私も建築を今年一年はほぼ見ることができていないのですが、早く治って思う存分建築を味わえるときがくるのを願っています。

藤原昌彦

爽やかな青空の広がる一日。だんだんと冷え込みがきつくなってきましたね。

コロナウィルの感染が広がっているので気を付けてくださいね。

倉敷市真備町で建築中の二世帯平家たての住宅「真備町の家Ⅲ」では、基礎型枠の脱型枠工事が行われました。

暮らしの礎となる、基礎が概ね完成を迎えます。

これからは、水道の配管などの設備関係の仕込みを行い、月末の上棟に向けて準備が行われていきます。

もうしばらくは、少しづつの進みですが非常に楽しみです。

火入れ

藤原の日記, 矢掛の家

青空の広がる気持ちの良い天気。少し暑いぐらいの気温でしたね。

本日は、矢掛の家の引き渡しと薪ストーブの火入れを行いました。

引き渡しは、少し残工事が残っており大至急完了させる予定ですが、来週末の引越しより前にさせて頂きました。

薪ストーブにも初めての火入れを行い、火のつけ方、調整の方法、メンテナンスなど説明を行いながら行いました。

火を入れて、薪に火がつき本格的に燃え出すと、皆さん無言で炎を眺めていました。

もう少しすると寒さが増してくる時期で、薪ストーブが大活躍するタイミングとなります。

楽しんで暮らしていただけると良いなと思います。

藤原昌彦