外構工事が進行中の真備町の家Ⅲは車庫をつくっています。
敷地内に車庫を設ける場合は既製品を採用するのではなく、
木造や鉄骨で建てています。
台数、道からの出入り、使い方などにより設計を行ない、
そこから住宅側との意匠や大きさのバランスも踏まえながら細かく設計をしていきます。
さらに植栽の配置との関係も図面や全体の模型、時には実際にモックアップを製作し現地で検討を行います。
後からでもできる工事もありますが、一つ一つのデザインを考えるのではなく
全体でみても良い建築となるよう時間をかけて練っていきます。
Staff.T
こんにちは。
先日、お休みを頂き友人の結婚式に行ってきました。
光栄なことに友人代表のスピーチをまかせてもらい
緊張しましたがどうにか役目を果たすことができました。
大勢の前で話す機会というのは人生で何回もあることではないので
非常に大きな経験をさせてもらいました。
さて、高屋の家では屋根の軒天板貼りの施工をしました。
板と板の間に隙間をあけ通気をとっています。
隙間の幅も決めており、しっかりと図面通りに施工していただいてました。
近々、塗装してしまうのでこの状態が見れるのももう少しです。
塗装後もまた雰囲気が変わるので非常に楽しみです。
今週も内部工事を中心に進めていきます。
今月のニュースレターに私の自己紹介コーナーを入れていただきました。
もしよろしければ、御覧いただければと思います。
Staff. Y
こんにちは。
金曜ロードショーで、細田守監督の映画が始まりましたね。
細田守監督の映画はすごく好きで、特に”時をかける少女”がお気に入りです。
あのなんとも言えない甘酸っぱさと切なさが、すごく好きです。
さて、吉備津の家は、そとん壁の下塗りを行いました。
下塗りをするためにまず、波型ラス網をとりつけます。
そして、波型ラス網によくからまるように、下塗り材を塗っていきます。
下塗りのあとは、上塗りを行い、かき落としで仕上げて
そとん壁が完成となります。
吉備津の家は今後、外部はそとん壁の上塗りを行い
内部は、造作を施工していく予定です。
Staff.I
バウムスタイルアーキテクトでは家づくりの際に家具も設計・造作しています。
収納したい物やどのように使いたいかなど打合せをして設計していきます。
家の建築と同時に家具も造れば、空間に合わせた意匠を考えられ
寸法も細かく決めて無駄な空間が生まれないように造る事ができます。
造り付けであるがゆえに取り外しは容易にできません。
永くつかっていただけるよう細部まで丁寧に、しっかり手を掛けて造ります。
Staff.T
こんにちは。
先週は、打合せやアトリエ見学などで施主様やお客様にお会いする機会が多かったです。
合間でお話しすることができ、さらには美味しい差し入れもいただき
来週もまた頑張ろう!と活力になる1週間でした。
さて、高屋の家では先週に引き続き内部の工事が進んでいます。
現在は、2階の間仕切壁の施工を行っています。
間仕切壁にエアコンを仕込む仕掛けをしています。
通常、壁面に掛けられることが多いエアコンですが
なるべくエアコンの存在が空間の邪魔にならないよう
壁面とフラットになるように納めています。
こうすることで空間の美しさに繋がります。
今週も引き続き内部造作工事を進めていきます。
Staff. Y
吉備津の家は、焼き杉板の施工を行いました。
そとん壁と焼き杉板の2色の外壁になります。
外壁が仕上がってくると、家の顔が徐々に見えてくるようで、わくわくします。
焼き杉板は、杉板を焼いて表面を炭化させた部材になります。
表面の炭化層により、板の劣化を遅らせます。
吉備津の家は、焼加工を行った杉板に、クロ塗装したものを使用しております。
よりシックで濃いクロの焼き杉板になります。
街中の新築住宅では、焼き杉板の家をあまり見かけませんが
建物をより一層美しくする材料だと感じました。
足場がとれて、全体が見えるのがとても楽しみです。
吉備津の家は、これから外部はそとん壁の施工を行い
内部は壁天井下地を行い、建具枠を施工する予定になります。
Staff.I
真備町の家Ⅲ は照明が取り付けられました。
照明は電球の色合いや明るさ、配置で全く違う雰囲気になります。
家族で寛ぐ空間、読書や勉強をする空間、趣味に使う空間、身体を休める空間など
それぞれに合わせた灯りの提案をしています。
器具の配置も空間づくりにおいては重要な事で、現場で工事を進め
間仕切りができたり家具の造作が進む段階で正確な配置を決めていきます。
どこへ向けて灯りを落とすか、家具や壁ができるとどれくらいの範囲に灯りが
広がるか、 家の色々な場所に立ちイメージを膨らませながら検討しています。
照明は主に夜に必要なもの。
日中の確認はもちろんですが、夜も照明をつけ確認をしています。
誰よりも先に夜灯りをつけた空間に居られるので現場を管理する者の特権ですね。
Staff.T
30℃を超える日が続いていますね。
みなさんしっかりと水分補給をしてくださいね。
高屋の家では、天井のプラスターボード貼りや床のフローリング貼りなど
内部工事が進んでいます。
内部空間の仕上がりが少しづつ見えてきます。
現場の進捗を確認するとともに
照明器具の配線位置やエアコン取付位置など
後の器具取付作業時に間違いがないよう㎜単位でチェックします。
今週も引き続き内部工事を進めていきます。
Staff. Y
こんにちは。
お店では、スイカが並んでいるのをよく見かけます。
スイカを見ると、夏が来た!と思います。
さて吉備津の家は、樋の取付を行いました。
樋は屋根面を流れる雨水を集め、地上や下水に導く装置や設備のことです。
樋は、形や色、大きさがたくさんあります。
それぞれの家にあった樋の種類を選ぶことが重要です。
また、竪樋をどこに取り付けるかによっても、外観に影響を及ぼします。
吉備津の家の樋は、シンプルなシルバーの樋になります。(タニタハウジングウェア:スタンダード)
外壁との色合いが楽しみです。
吉備津の家はこれから、外部はそとん壁の施工を行い
内部は、壁と天井の施工を行う予定です。
Staff.I
真備町の家Ⅲ
これまで紹介した空間は白を基調とした内装ですが
和室は落ち着きのある色合いで仕上げています。
窓には障子を納め、襖や和紙をつかった建具を納めて空間を設えます。
床には畳が敷かれますがまだ合板が見えたまま。
畳屋さんが採寸をして製作に取り掛かっています。
各居室ごとに仕上がってきていますが
和室は美装の後に畳を納めてから完成となります。
Staff.T