ブログを更新するもの大変久しぶりとなってしまいました。
これからは、少しずつですが更新していこうかと思っていますので、よろしくお願い致します。
岡山に住んでいらっしゃる方は、ご存知だと思いますが、備前市にある「閑谷学校」を久しぶりに訪れました。
建築を志す人にとっても、この閑谷学校は大きな影響を受けている方が多いと思います。
私もその一人。
まず、敷地を取り囲んでいるかまぼこ型の石積の塀の綺麗さに目を奪われ、その奥に見える備前焼きで焼かれた瓦屋根の建物とのバランスが非常に美しく感じられます。
実は、どうしてもそちらに目を奪われがちなのですが、その手前にも美しい石橋があります。
石塀の手の込んだ美しさとは対照的に、手数の少なく質素に見える石橋ですが、非常にバランスの取れた美しい石橋です。
門をくぐり中へ入ると、芝生に覆われた広い広場に出ます。
建物は、講堂、小斎(藩主の休憩所)、習芸斎(学習室)、飲室、文庫と続きその後ろには火除山があります。
この火除山の南側の小道を通り、西側に学問所があります。
また、講堂の東北側に儀式所として使用される聖廟(儒教の祖 孔子を称える施設)がありその隣に一段下がったところに閑谷神社があります。そして石塀を隔てて椿山があります。
全体を見てみると、素材の使い方もそうですが、山を背にしてこれほどまでに自然と建築が融合した姿を見たことが無いかもしれません。
そのことが、多くの方を魅了してやまない気がします。
最後に講堂の内部。建物を支える柱がリズムを与え、美しく磨かれた床が威厳を感じます。
写真では、かなり明るいですが、実際はもっと薄暗く感じます。(障子が締まっていることも関係しています)
この閑谷学校は、何度訪れても新たな発見があり、何度となく足を運びます。
皆様も、お時間があればぜひ訪れてください。また、紅葉の季節は、かなり美しく感じますので。
藤原昌彦
本日より一週間の間、大学生がインターンシップに来ています。
大学では、主に計画や座学が中心ですが、実務においては新しいことばかりだと思います。
設計とは、建築を創るとは。。。実践の中で得られることは、多くあります。
設計中の住宅の実施模型をつくりながら、実際の現場にも足を運び体感してもらう予定です。
良い経験となる様に。
そして、建築を好きになってもらいたいです。
※写真は、今朝散歩中に出会った虹
藤原昌彦
先日、完成を迎えた寒川の家(香川県) 無事に引き渡しを行いました。
二世帯住宅に近い形のプロジェクトで、将来的にはフレキシブルに使用できるように考えた住宅です。
和室は、お母さまの部屋となり、将来的には客間やご夫婦の寝室となります。
生活動線は回廊型の様な形をしており、行き止まりのない計画としています。
外構工事は、現在進行中で造園も来月初旬には完了します。
外観の写真は、造園が完成した後にUPします。
今年は、早く梅雨入りしていますが、気温が例年に比べ高くなく過ごしやすい気がしますね。
気候変動の影響でしょうかね。
とは言っても花は、季節をおしえてくれます。
紫陽花は、この梅雨時期の憂鬱さを忘れさせてくれます。
桜が満開を迎え、暖かい日が続いていますね。
GAギャラリー
打ち合わせと視察を兼ねて、東京へ来ています。(明日は違う場所ですが…)
打ち合わせの前に、建築雑誌で有名なGAギャラリーへ。
国内の建築家 26組 海外の建築家 27組による現在進行中の住宅プロジェクトを図面やパース、模型、映像を紹介する展覧会を見に来ました。
多くの建築家がいる中で、選ばれし建築家のプロジェクトを見るのは大変勉強にもなりますし、悔しいくもありいつかはという思いで見ました。
GAギャラリー自体も建築家 鈴木恂とGA の創刊者 二川幸夫 氏により設計をされています。(1981年竣工)
建築自体も見所があり、1階には建築の書籍や雑誌が多く並んでいます。
また、来年来れると良いなと思いながら、打ち合わせに行ってまいります。
藤原昌彦
今年もアトリの桜が開花しました。
その他の木々も新芽を出し花を咲かせようとしています。
ミツマタ
シジミバナ
段々と華やかになる季節。
アトリエにお越しくださいね。
藤原昌彦
打ち合わせの機会を得て、久しぶりに建物探訪へ。
今回は、名古屋へ行ってきました。
まずは、名古屋大学 豊田講堂(設計:槇文彦 1960年完成)
こちらは、豊田市美術館(設計:谷口吉生 1995年完成)
日本一美しい美術館として知られています。
あとは、写真が載せられないのですが、建築家の手がけた住宅を外観から見学しました。
気づいてみれば、歩いた歩数は3万歩を超えていました。
久しぶりに目を養うことができました。
藤原昌彦
暖かさが日に日に増してきて、春が近づいているのがわかりますね。
山の木々も芽吹き始め、華やかに彩られるのが待ち遠しいです。
(写真がちゃんと撮れていなくて。。。)
アトリエの木々や草花も芽吹始めています。
桜も蕾が大きくなってきて、開花までもう少し。
皆さんも見にきてくださいね。
先日、私は48歳の誕生日を迎えました。
スタッフからお祝いをしてもらい、みんなでケーキを頂きました。
48歳の年男。
建築家としては、まだまだこれからの年齢だと思っています。
良い建築を、美しい建築を目指し、邁進していきたいと思います。
藤原昌彦
先日、ご縁があり山口にある住宅とレストランに伺うことができました。
このプロジェクトは、約10年前に専門誌で計画が発表されました。
設計は、建築家 石上純也氏。
敷地は少し高台になっているのですが、建物は地盤面の下にあり道路からは見えなくなっています。
つくり方としては、構造体となる柱や天井の部分を掘り進め、残った土を型枠替わりに使用しコンクリートを流し込みます。
コンクリートが硬化したのち、型枠として使用していた土をかき出します。
発表当時は、コンクリートのグレーとなる予定でしたが、土を掻き出すとコンクリートにこびりついた土が綺麗で、地層の後も残っていたため現場にてこの土がついた状態で進めることになったそうです。
このことで、洞窟レストランと言われるようになったそうです。
エントランス部分
内部を体感すると、日本では無い違う国に居るかのような感じです。
ここには、既製品と呼ばれるものは設備機器以外ほとんどなく、建築部材(ガラスやドアなど)はすべてがオリジナル。
現場監理を担当した方も説明に来ていただき、工事の経緯やその時の出来事など大変興味深いお話を聞くことができました。
当然のことですが、料理もワインも大変美味しく、オーナーシェフも一緒に話をしながら楽しく過ごすことができました。
メゾン・アウル
https://maison-owl.com