桜が満開を迎え、暖かい日が続いていますね。
打ち合わせと視察を兼ねて、東京へ来ています。(明日は違う場所ですが…)
打ち合わせの前に、建築雑誌で有名なGAギャラリーへ。
国内の建築家 26組 海外の建築家 27組による現在進行中の住宅プロジェクトを図面やパース、模型、映像を紹介する展覧会を見に来ました。
多くの建築家がいる中で、選ばれし建築家のプロジェクトを見るのは大変勉強にもなりますし、悔しいくもありいつかはという思いで見ました。
GAギャラリー自体も建築家 鈴木恂とGA の創刊者 二川幸夫 氏により設計をされています。(1981年竣工)
建築自体も見所があり、1階には建築の書籍や雑誌が多く並んでいます。
また、来年来れると良いなと思いながら、打ち合わせに行ってまいります。
藤原昌彦
桜が満開。暖かい日が続きますね。少し桜が散るの早そうですが、楽しみましょう。
鴨方の家では、先日の基礎の断熱材施工に続き、この住宅全体の空調を行うためのダクト設置を行いました。
パッシブ冷暖システムと名付けられた仕組みで、最近よく採用しております。
冷暖房を1台の壁掛け(一般的に使用されているエアコン)により、空調を行う仕組みになります。
床下空間を利用し冷暖房を行いますが通常の床下エアコンと違い、ダクトにより良い効率よく家全体を空調してけるようにしています。
冬は床暖房のような暖かさがあり、夏は循環ファンにより床下の冷却された空気を各部屋などの高い位置から強制的に吹き出させ空調していきます。
人それぞれにより、暑い寒いの感覚が違うので全員がベストな空調はかなり難しいのですが、家全体の室温ムラが起こりにくくなり空気が動くことで、淀みもなくなり快適な空気環境ができるのではと思っています。