空調システム

現場レポート, 鴨方の家

桜が満開。暖かい日が続きますね。少し桜が散るの早そうですが、楽しみましょう。

鴨方の家では、先日の基礎の断熱材施工に続き、この住宅全体の空調を行うためのダクト設置を行いました。

パッシブ冷暖システムと名付けられた仕組みで、最近よく採用しております。

冷暖房を1台の壁掛け(一般的に使用されているエアコン)により、空調を行う仕組みになります。

床下空間を利用し冷暖房を行いますが通常の床下エアコンと違い、ダクトにより良い効率よく家全体を空調してけるようにしています。

冬は床暖房のような暖かさがあり、夏は循環ファンにより床下の冷却された空気を各部屋などの高い位置から強制的に吹き出させ空調していきます。

人それぞれにより、暑い寒いの感覚が違うので全員がベストな空調はかなり難しいのですが、家全体の室温ムラが起こりにくくなり空気が動くことで、淀みもなくなり快適な空気環境ができるのではと思っています。