上棟作業に続き、屋根下地の工事が進んでいます。
鴨方の家では、構造が仕上げとして見える為、断熱材の入れ方を少し工夫しています。
構造の登り梁の上に屋根構面としての構造用合板(24mm)を直接貼り水平構面を確保して、その構造用合板が室内の天井の仕上げとして見えてきます。
その上に屋根垂木を流してその間に断熱材(フェノールフォーム t=60mm)を入れています。
さらにその上へ遮熱の為に遮熱シートを貼っています。
遮熱は、両側に通気層が無いと効果が薄れるため、少したわませながら施工しています。
この上へ、ガルバニウム鋼板の下地となる野地板を貼っていきます。
断熱の方法も色々ある中、その建築に合うようにしていきます。
地盤改良が終わると、基礎工事が始まります。
玉島の家では、田圃から造成をして宅地を造っていますが、コストも考え造成の際には少し土を少なめに入れて基礎が完成してから、本来の地盤高さになる様にしています。
そうすることで、折角造成で入れた土を捨てなくて済み、最小限の土入れで完了します。
色々なコストが上がっている中、出来る限りのコスト削減を考えながら行っていきます。
写真は、掘方をしているところですが、ほとんど掘らなくても良い状態で進んでいます。
基礎工事・設備配管工事が完了した後は、構造材搬入を行い、大工による土台敷きが行われています。
写真は、土台敷きが完了し養生を行ったところ。
バウムスタイルでは、基礎断熱(床下空間を使用するため)が多いため、断熱材や床の合板は、上棟して屋根が掛かって雨が入り難い状態になってから行います。
さあ、いよいよ上棟。
建築が立ち上がる瞬間です。
暖かさが日に日に増してきて、春が近づいているのがわかりますね。
山の木々も芽吹き始め、華やかに彩られるのが待ち遠しいです。
(写真がちゃんと撮れていなくて。。。)
アトリエの木々や草花も芽吹始めています。
桜も蕾が大きくなってきて、開花までもう少し。
皆さんも見にきてくださいね。
暖かい日が続くかと思いきや、ちょっと冷え込んだりと体調を崩しやすい気候ですね。
玉島の家では、地盤改良工事が順調に進み完了しました。
少し分かりずらいですが、土の中に丸いところが改良工事をした部分で、玉島の家では約12mほどの深さまで改良体がある状態です。
少し養生期間をおいて、基礎工事にかかります。
暖かい日が続き、春が近づいてきているのが分かりますね。
鴨方の家では、基礎工事が完了し設備(給排水)の配管を行いました。
これで、上棟までの準備が完了しました。
構造材を搬入して、上棟の準備に取り掛かります。
上棟がいよいよ待ち遠しいですね。
こんにちは。
WBCが開幕しましたね。
メジャーで活躍中の大谷選手やダルビッシュ選手を目当てに観戦しています。
野球のルールもあまり知らず、完全にミーハーですが。。。
さて、先月地鎮祭を執り行った玉島の家ですが、ついに工事を着工しました。
地盤改良工事からスタートです。
柱状改良工法にて改良を行っています。
来週の中頃にかけてすべての杭を打設していきます。
改良工事が終わると基礎工事に進んでいきます。
Staff. Y
こんにちは。
段々と安定した気候になってきていて過ごしやすくなりましたね。
桜の開花まではまだですが、お花見をしたくなります♪
さて、岡山市北区で建築中の伊福町の家では、造作工事が進められています。
WC内のカウンターが取付きました。
便器が設置されるスペースは、奥行の出を浅くし広さを確保するようにしています。
また、携帯などちょっとしたものを置くスペースとしても使えるようにしています。
四角に開口した部分には、手洗器が設置されます。
カウンターの上部には、トイレットペーパーやトイレ洗剤などを置けるよう
収納棚を設置しています。
狭いスペースを有効的にかつ美しく造ることを考え計画を行っています。
その他、内部建具の戸袋やキッチン廻りの収納などの造作も進んでいます。
来週も引き続き内部の造作工事を進めていきます。
Staff. Y
先日、私は48歳の誕生日を迎えました。
スタッフからお祝いをしてもらい、みんなでケーキを頂きました。
48歳の年男。
建築家としては、まだまだこれからの年齢だと思っています。
良い建築を、美しい建築を目指し、邁進していきたいと思います。
藤原昌彦
立上りのコンクリートを打設して、養生期間を経て型枠を解体しました。
綺麗なコンクリートとなっており、一安心。
周りの掘った跡を整地して、基礎工事完了となります。
引き続き、水道業者さんによる配管を行っていきます。
上棟へ向けて、準備が進んでいきますね。