屋根の断熱と遮熱

現場レポート, 鴨方の家

上棟作業に続き、屋根下地の工事が進んでいます。

鴨方の家では、構造が仕上げとして見える為、断熱材の入れ方を少し工夫しています。

構造の登り梁の上に屋根構面としての構造用合板(24mm)を直接貼り水平構面を確保して、その構造用合板が室内の天井の仕上げとして見えてきます。

その上に屋根垂木を流してその間に断熱材(フェノールフォーム t=60mm)を入れています。

さらにその上へ遮熱の為に遮熱シートを貼っています。
遮熱は、両側に通気層が無いと効果が薄れるため、少したわませながら施工しています。

この上へ、ガルバニウム鋼板の下地となる野地板を貼っていきます。

断熱の方法も色々ある中、その建築に合うようにしていきます。