2019年12月Blog

リビング建具。

真備町の家Ⅱ

メインとなるリビングの窓周りが出来てきました。

障子を全て収納できるように戸袋を作っています。

 

 

 

 

 

色々な調整

藤原の日記

あいにくの雨模様ですね。

気温が一気に下がります。

今設計を進めている平屋建ての住宅の実施設計が、佳境を迎えています。

平屋建ての住宅は、導線が長くなり上下の動きが少ないため単調になりがちです。

建物の高さも高くになりがちで、通常の設計(細かな部分まで押さえていかないと)では、野暮ったくなります。

綺麗な建築にするためには、色々な調整を繰り返し行い、平面と断面・立面の検討を繰り返し行います。

そのため、構造だけでなく設備の配管や配線まで考慮に入れながら設計を進めなければなりません。

図面上ダクトが描けても、実際施工する際に作業がきちんとできるのか、メンテナンスは可能かなど、あらゆる方向から検討をし決定をして行きます。

細かな部分の逃げを作ることは、美しい建築にはならないので、そのバランスを考えながら進めています。

美しい建築・豊かな暮らしのために

藤原昌彦

屋根のある建築作品コンテスト 表彰式を終えて

スタッフ日記

 

タニタハウジングウェア主催の”屋根のある建築作品コンテスト”授賞式を終えて、藤原とスタッフは昨日に岡山へと戻ってまいりました。

 

表彰式の様子をもう少しご紹介させていただきます♪

 

表彰式の最後には、審査員を務められた建築家の方々と最優秀賞受賞者とのトークセッションがありました。

 

 

藤原は住宅部門最優秀賞を受賞した”牛窓の家”に込めた想いを語り、建築家の方々の講評を交えて濃厚なトークセッションを行うことが出来ました。

 

また、他部門にて最優秀賞を獲得された方々より、建築への基本姿勢から、雨仕舞に関する細かいディテールのお話といった濃厚かつ幅広いトークをたっぷりとお伺いし、大変刺激を受けました。

 

 

 

受賞記念品として、タニタさんより表彰盾などを頂きました。

さっそく事務所に飾っています♪

 

この賞を頂けたのは、ひとえにクライアント様を始めとする周囲の方々のおかげです。心より感謝申し上げます。

今後もスタッフ一同、更なる高みを目指して邁進してまいります。

 

何も無いようで、確かな空間

藤原の日記

少し歩いている汗ばむような感じですが、風は冷たいですね。

明日は、雨の予報ですが晴れてほしいですね。

昨日に続き、東京の最終日は例によって建築散歩をスタッフと共に行って来ました。

スタッフの希望もあり、内藤廣さん設計の「ギャラリーTOM」を最終目的地に設定し回ることに。

池袋界隈から、代々木方面へ。

代々木方面へは、以前見学したこともある篠原一男の住宅を外観か見学し、内部空間のあの印象を思い出していました。

私の設計は、「インパクトよりも余韻を」と思って設計をしていますが、彼の設計はインパクトも余韻もある空間でした。

何も無いがらんどうのような空間に、構造の頬杖が邪魔っというくらいあります。

この頬杖が、空間を分節しながらも繋がり緊張感を与えながらテリトリーが曖昧になっている空間です。

一見住みにくそうに見える何も無い空間ですが、確かな想いと暮らしがある住宅でした。

また、内部を体験したいと思います。

藤原昌彦

屋根のある建築作品コンテスト 表彰式

スタッフ日記

ニュースでもUPしていますが、昨日、タニタハウジングウェア主催の “屋根のある建築作品コンテスト”の表彰式が東京にて開催されました。

「牛窓の家」が最優秀賞、「南区のアトリエ」が優秀賞、「早島の家」がアーキテクトビルダー 優秀賞とトリプルで受賞となったので、代表の藤原とスタッフで授賞式に参加してきました。

 

最優秀賞受賞者と審査員の方々でトークセッションなどありました。どのような話をしたんでしょうか??

 

藤原とスタッフはまだ東京にいるので簡単なご報告ですが、帰ってきたら写真を交えてご報告しますね!!