2017年9月Blog

写真家の仕事

藤原の日記

明日はどうやら雨の予報。

吹いている風も、少し湿気を含んでいるような気がします。

田中園子

いつも住宅が完成すると写真をお願いしている写真家が居ます。

造園が終わり、2年後に撮影という時もあり、忙しいさなか良い写真を撮って頂いています。

その写真家 田中園子さんの個展が、奈義町現代美術館で開催されます。

2017年9月16日(土)~10月15日(日) 9:30~17:00まで

建築の設計は、建築家 磯崎新(丹下健三 氏の弟子にあたる方です)

岡山西警察署も磯崎氏の設計。

そんな素晴らしい建築空間で、素晴らしい写真の展覧会です。

秋のドライブに、奈義町現代美術館まで足を運ばれてはいかがでしょか?

藤原昌彦

妥協しない空間づくり

藤原の日記

秋晴れの一日。

伺ったクライアント様の近所では、何やらお祭りのようなことで、にぎわいあがありました。

明日館

大変多くの方に設計のご依頼を頂き、妥協することなく計画を進めております。

すべての事をかなえるのではなく、日々の暮らしに刺激のある美しい空間を。

提案の時点では、分かりにくい事が多く、あなたが言ううのだったらと信頼して頂けて感謝しております。

なかなか体験したことのない空間ですので、不安に思われるかもしれませんが、任せてください。それは、新しい空間の第一歩となります。

藤原昌彦

ライフスタイル

藤原の日記

今日は気持ちの良い一日でした。

段々と秋の深まりを感じますね。

夏のオブジェ

午前中は、先日つの津島福居の家見学会に来られた方に面談を行いました。私の住宅設計に対する考え方などをお話し致しました。

午後からは、現在設計の依頼を検討して頂いている方を、赤磐の家に案内を致しました。

完成して約5年の時が経ち、ますます空間に熟成度が増している気がします。

ご覧いただく機会は限られますが、是非体感して頂き住みこなされいている空間を感じて頂ければと思っています。

快く見学をさせて頂き本当に感謝です。

藤原昌彦

緑のある

藤原の日記

今日は、秋晴れの気持ちの良い一日でしたね。

ゴルフ

本日は、年に一度のお手伝いの為、ゴルフ場へ。

来週末に行われる山陽レディースカップの会場の設営のお手伝いです。

手入れの行き届いた緑のある風景は、凄いですね。

その道中には、住宅の街並みが続きます。近くに緑があるせいか、その住宅の区画には緑が無いのが残念に思えました。

緑が手元にある風景。その風景を一件、一件手がけていく事で点が線となり、面となって行くことを信じて。

藤原昌彦

貼り方を考える。

藤原の日記

今日は一日中雨でしたね。

湿気がひどく、紙がしっけてしまっていました。

フローリング

住宅の多くで床には、フローリングを貼って行きます。

私の場合は、無垢材をよく使用します。(床暖房をする場合は、要相談)

床材を施工する際に、貼り方は色々とあるのですが、一般的には部屋の長て方向へ流して貼る事で部屋が広く感じます。

今回の現場は、貼り方を考えていつもとは違う方法にしています。

どんな感じになるか楽しみにしておいて下さいね。

藤原昌彦

藤原の日記

薄曇りの今にも雨が降りそうな天候ですね。

篠原一男 谷川さんの家

東京での「日本の家」の展覧会を見てきたのはこちらでもご紹介致しました。

展示の内容は、系譜という視点から住宅の在り方を考えています。

少し偏りのある展示内容も良かったと思います。

共通して感じた事は、情熱。

設計に対する熱量。

住宅建築における空間を創る為に、今問われている気がしました。

藤原昌彦

見えないところこそ

藤原の日記

段々と秋が近づいている気配がしますね。

朝晩は、めっきり涼しく少し寒いくらいです。

南区の離れ

現在進行中の現場では、大工さんが階段を施工したり

電気屋さんが配線をしたりと、にぎやかでした。

賑やかだからといって仕事は丁寧にして頂きたいものです。配線はたくさんあり、ごちゃごちゃになってしまいがち。

しかし、電気配線だけは綺麗すぎても、後々困ることがあります。

伸び縮みがあるため、ある程度のゆとりを持たせつつ配線を行っていきます。

なので、弛んでいるように見えてしまいごチャットなった印象があります。

それでも、出来る限り綺麗に見えるようにしていきます。

見えないところこそ、美しく。

美しい空間を創るために必要な事。

職人さんにも伝わると良いのですが…

藤原昌彦

建築散歩

藤原の日記

本日の東京は雨でしたね。

出張最終日は、やはり建築散歩。

レーモンド

月曜日は、美術館や博物館がお休みのところが多いのですが、パナソニック汐留で行われている「深沢直人展」は見学することが出来たので、まずはそこへ。

その後、中銀カプセルタワービル(黒川紀章 設計)を外から見学した後に築地場外市場へ。

人が多すぎて、人に酔ってしまいました。

築地場外を通り抜け、築地本願寺(伊東忠太 設計)を見学。

続いて、聖路加国際大学病院 (アントニン・レーモンド 設計)・トイスラー記念館を見学。

近くにある、慶應義塾発祥の地記念碑(谷口吉郎 設計)を見て銀座方面へ。

ここからは、多くの建築家が設計した建築が多くあり、大変です。

旧電通本社ビル(丹下健三 設計)・大學眼鏡研究所(北川原温 設計)

歌舞伎座(隈研吾 設計) ニコラス・G・ハイエックセンター(坂茂 設計)

などなど、合計いくら見たのかわからない状態です。

大変多くの刺激を頂き、岡山に還ってきました。

明日から、このパワーを実務へ生かしていきます。

藤原昌彦

進化していく

藤原の日記

朝は涼しく感じましたが、日中は湿度が高く蒸し暑かったですね。

本日も打ち合わせです。

山田守

前回の打ち合わせからは、少し時間が開いてしまいました。

その間、ただただ図面を書いただけでなく、まだまだ空間を創っていく為のブラッシュアップを行なって行きました。

プランの創り込みは、最初にお見せしてOKを頂いても進化させて行きます。

昨日見た「日本の家」展覧会での住宅の数々。

まだまだ、追いかけます。

藤原昌彦

 

日本の家 系譜

藤原の日記

今日は、肌寒い一日でしたね。

一気に秋が来たのかと思いました。

雑誌

午後から打ち合わせ時間を考えながら、東京国立近代美術館へ。

現在開催されている「日本の家」へ行ってきました。

1945年以降の住宅建築と暮らしを系譜という観点で整理しながら展示されています。

中央部には、清家清 設計の「斎藤助教授の家」の実大模型があり、内部へも入って体感できる様になっています。

大変多くの模型や実際のクライアントのインタビュー映像などがあり、大変面白い展覧会でした。

約2時間で見れるかなと思っていましたが、終盤は少し駆け足で見て回りました。

篠原一男

クライアントのインタビューは、皆さんにも見て頂きたい内容でした。

是非、関東へ行かれる際は、行って見て下さい。

藤原昌彦