基礎着工
岩井の家の基礎工事を進めています。
日本で建てられている多くの住宅は910㎜角、
もしくは1m角のグリッドの上で
矩形を描いていきます。
岩井の家では基本の軸は直行しているものの
一本斜めの辺が。
辺の長さが10mを超えるので、
0.1度、角度を間違えると数センチ単位で誤差が出てきます。
職人さんの確かな腕と
慎重な確認作業を行いながら進めていきます。
Staff M
岩井の家の基礎工事を進めています。
日本で建てられている多くの住宅は910㎜角、
もしくは1m角のグリッドの上で
矩形を描いていきます。
岩井の家では基本の軸は直行しているものの
一本斜めの辺が。
辺の長さが10mを超えるので、
0.1度、角度を間違えると数センチ単位で誤差が出てきます。
職人さんの確かな腕と
慎重な確認作業を行いながら進めていきます。
Staff M
今日も比較的暖かい一日でしたね。
雨も降ったせいでしょうか?どうしてもこの時期体調を崩しやすいので気を付けてください。
さて、設計をする際に敷地がないとできないのですが、その敷地がすべて綺麗な状態ではありません。
販売されている土地は、造成もされ綺麗な状態ですが、農家などで土地を分けて頂く際には、その土地を住宅が建てられる敷地に変えていかなければなりません。
農地から宅地へ変える作業は、色々な行政手続きをしていかなければなりません。
一度で終わればよいのですが、色々な法律が絡み合い段階的に進めていかなければならないので、かなり時間がかかってしまいます。
中には、申請自体が年に2回しかないものもあり、出し遅れると半年待たなければなりません。
その他の申請を先に出せればよいのですが、申請の順番もありこうなった場合は、最終段階に入るまでどうしても1年程度かかる場合もあります。
その手続きだけ半年から1年かかり、そこから造成工事を行いようやく住宅の建つ敷地となります。
現在、調査を行い資金的な把握をし、順序良く手続きが出来るようにしていきます。
藤原昌彦
玄関土間の洗出しを進めています。
バウムスタイルでは定番の仕上げですが
いつも通り職人さんが丁寧に仕事をしてくれています。
仕上がりが楽しみです。
今日は、比較的暖かい一日でしたね。
早く春にならないかと…
今日は、行政手続の為に岡山中心部に行ったので、気分転換も含め後楽園周辺へ行ってきました。
今進めているプランニングが今一つピンと来ていなく、煮詰まっていたのもあり、1時間ほど後楽園の周りを歩いてみました。
こうして近くで岡山城を見ることはなかったなと思いつつ、建築に思いをはせながらしっかりと歩いてみました。
たまには、こうして違う景色を見ながら散歩をするのも良いものですね。
藤原昌彦
今日も、雪がちらついていましたね。
福井県では、大雪の為大変なことになっていますね。
友人がいるので心配です。そろそろ、暖かくなってもらいたいものですね。
今日は、現在計画を進めている住宅のプランをまとめています。
何度も、手で線を描き、重ねていく作業。
重ねていきながら、無駄な線を消していく作業。
CAD化進みますが、手で描くこの作業は一番大切です。
感覚で描いたスケッチをもとに図面として落とし込んで行く。
手で描く感覚。この感覚が、腑に落ちた時、良いプランになっています。
そして、一晩寝かして、再度見直しを行います。
この作業をひたすら繰り返します。
写真は、建築家 吉村順三氏のたためる椅子のスケッチ。
名作は、やはり手描きから生まれるのです。
藤原昌彦
雪のチラつく、寒い1日。
今日は、高梁市にて設計を進めている住宅のクライアント様が来られ、薪ストーブの体感をして頂きました。
火のつけ方かた、温度の管理など実際に見て頂きながら、体感をして頂きました。
今回採用する薪ストーブは、まだこれから選定をしていくのですが、実際の薪ストーブの炎の揺らめきや温かさを感じて頂きました。
エアコンの暖房とは違い、身体の芯から温まる薪ストーブの温かさ。
実際体感することで、その良さがわかります。
この寒い季節に体感して見てはいかがでしょうか?
藤原昌彦
明日から、また寒波が到来するようですね。
今日は、寒いですが寒さがそれほどきつくなく過ごせました。
今日は、ライフプランを行う方との打合せや、土地が見つかったが予算面での相談の方や、新たに家づくりを検討されている方の面談など、バタバタとする一日でした。
今日の打合せ内容の中心は、やはりお金に関すること。
どの様に予算を配分していけばよいのか、判断が難しいことがおおいです。
建築に関して言えば、皆さん断熱性能に興味があり、何を断熱代として使っているかが比較の対象になっている気がします。
いつも言っているのですが、断熱材の材料で選ぶのではなく、トータルの温熱環境とコスト・暮らし方を考えた上でのバランスのとれた断熱方法が良いと思っています。
建築は、数字で構築されるのですが、数字だけでは良くならないのが建築です。
程よいバランスを考えながら、空間と暮らしを想像することが大事なのではないでしょうか?
藤原昌彦
今日は、一日雨模様の一日でしたね。
今日は、午前はクライアント様と打ち合わせを行い、午後から講演を聞きに行っていきました。
会場は、鹿田町にあるJunko Fukutake Hall(設計:SANAA 妹島和世+西沢立衛)です。
完成してからは、一度も伺ったことがなく初めて建物を体感いたしました。
屋根が折り重なりその隙間が抜けて見えるので、大変解放感もあるホールとなっています。
講演は、建築家 手嶋保氏。建築家 吉村順三 氏のお弟子さんに当たります。
丁寧なディテールを積み重ね、空間を構築していく。
一度体感してみたと思いました。
藤原昌彦
寒い日が続きますが、今日は比較的暖ったですね。
また、寒波が来ているようで、春が待ち遠しいですね。
ひたすら、プランを考える日々を送っています。
プランは、平面図や間取り図と勘違いをされることが多いのですが、私の言っているプランは違います。
確かに、平面の計画もプランの一つですが、平面と同時進行で断面のプランを考えていきます。
この断面のプラン・計画が大変重要になってきます。
建物のプロポーションや高さや空間のつながり…
設計の肝は、やはりこの断面も含めたプランを徹底的に考えること。
まだまだ、考えたいと思います。
藤原昌彦
かなり巷ではインフルエンザが流行っているようですので、気を付けてくださいね。
本日お越しになられたクライアント様も風邪をひかれていましたので…
さて、設計を始める際に敷地や周辺環境を調査を行い進めていきます。
その調査や、クライアント様の要望・コスト(予算)・生活のイメージを考えながら、建物の大きさを考えていきます。
私の場合は、どちらかというと全体のボリュームを考えて、暮らしのイメージを当てはめていくようにしています。
これを、要望の積み重ねをしてしまうと、ボリュームが大変大きくなって行きます。
敷地全体のバランスを見ながら、周辺環境になじむ様にボリュームを考えていきます。
この作業が、とても大切で計画の肝にもなってきます。
慎重にかつ、大胆に
藤原昌彦