2025年12月Blog

仕事納め

藤原の日記

本日で、今年の仕事納めとなりました。

一年を振り返ると、多くのご縁と対話に支えられた、実りの多い年だったと感じています。

設計の仕事では、敷地に立ち、光や風、周辺環境を読み取りながら、そのご家族にとってどんな暮らしがふさわしいのかを考え続けてきました。

一つとして同じ条件の住まいはなく、毎回が新しい問いであり、学びの連続です。

また今年は、**「風土と暮らし、土着する設計施工」**というテーマで講演を行う機会にも恵まれました。

 (・2025.09.19 釿始  ・2025.09.27 MOKスクール 計2回) 

家づくりは、デザインや性能だけで完結するものではなく、

その土地の空気感や素材、つくり手の姿勢、そして住まい手の暮らし方が重なり合って、はじめて本当の意味での「住まい」になる。

講演では、日々の設計の中で大切にしている、そうした考え方を言葉にしてお伝えしました。

あらためて感じたのは、設計とは「形をつくること」以上に、「暮らしの土台を整える仕事」だということです。

派手さや流行に流されるのではなく、

時間が経つほどに味わいを増し、暮らしに静かに寄り添い続ける住まいをつくりたい。

それが、建築家として変わらず大切にしていきたい姿勢です。

家づくりを託してくださったクライアントの皆さま。

現場で誠実に向き合ってくださった工務店・職人の皆さま。

そして、講演の場を設けてくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

住まいは完成した瞬間がゴールではなく、そこから暮らしが育っていく場所です。

その大切な「はじまり」に関われることを誇りに、来年も一つひとつの住まいに丁寧に向き合っていきたいと思います。

一年間、本当にありがとうございました。

どうぞ穏やかな年末年始をお過ごし下さい。

藤原昌彦

内部塗装工事・内部養生撤去

こんにちは。
今週は、クリスマスウィークでしたね。
世の中のお父さんお母さん、またおじいちゃんおばあちゃん、お疲れ様でした☆
私の子供は、去年はポカーンとしていましたが
今年は2歳になり物事をかなり理解できるようになったので
サンタさんがきて大喜びをしておりました。
また、来年も頑張ります!

さて、岡山県総社市で建築中の総社の家・アトリエでは、内部塗装工事を行いました。

造作部や枠関係、水廻りなどなど仕上げ塗装を行いました。
また、内部工事も終盤となり養生の撤去をしました。
いよいよ完成間近です。

年内の工事は以上となり、年明けに第三者機関による完了検査を受ける予定です。
検査後は、外構工事に着手していきます。

今年も1年、弊社のブログを読んでいただきありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。

皆さま、良いお年をお迎えくださいね♪

Staff. Y

みらいエコ住宅支援事業2026について

藤原の日記

― これからの家づくりと、変わらない軸 ―

2026年度から始まる
みらいエコ住宅支援事業の詳細が、国から発表されました。

高断熱・高省エネの住宅を後押しし、
これからの時代にふさわしい住まいを増やしていく。
この制度が目指している方向は、とても明快です。


性能という言葉の先にあるもの

制度では、
GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅など、
住宅の「性能」が数値で示されます。

けれど、私が大切にしたいのは、
その数値の先にある、日々の感覚です。

冬の朝の空気。
夏の夕方の涼しさ。
エアコンに頼りきらなくても、自然に心地よいこと。

エコ住宅とは、
暮らしを我慢する家ではなく、
暮らしが静かに整っていく家だと思っています。


補助金は、目的ではなく結果

補助金は、ありがたい仕組みです。
けれど、それを前提に家づくりを考える必要はありません。

制度は変わりますが、
住まいは、この先何十年も使われ続けます。

土地の風土や、家族の暮らし方を丁寧に考えた結果、
性能が整い、制度にも自然と重なっていく。
その順番こそが、無理のない家づくりだと感じています。

みらいエコ住宅支援事業2026は、
良い住まいを真面目に考えている人の背中を、
そっと押してくれる制度です。

数字や条件に振り回されることなく、
この土地で、どんな時間を重ねたいのか。

そんな問いから、家づくりを始めていきたいと思います。

地鎮祭

世羅の家, 現場レポート

広島県世羅郡世羅町にて「世羅の家」の地鎮祭を行いました。

晩秋の世羅は、余計な音がなく、
土地の起伏や風の流れがよく分かる季節です。
この場所に建築をつくるということを、
あらためて確認する時間になりました。

紅白幕の下に設えられた祭壇は、
極めて簡素で、無駄がありません。
人が場に手を入れるとき、
まず環境を乱さず、整えるという姿勢が
自然と表れています。

地鎮祭は、何かを始めるための儀式というより、
一度立ち止まるための時間だと感じています。
ここから先、建築はこの土地の条件に従いながら、
少しずつ具体性を持っていくことになります。

世羅の家では、
強いかたちや分かりやすい表現を求めていません。
風景の中でどう見えるか、
季節によってどう変わるか、
そうした関係性を丁寧につくることを考えています。

まだ何も建っていない敷地ですが、
すでに多くの情報があります。
それらを読み取りながら、
建築として必要な輪郭だけを与えていく。
その作業が、これから始まります。

藤原昌彦

つなぎ部工事

こんにちは。今年も残すところ2週間程となりました。
年末の大掃除、やることリストばかりが増え殆ど手つかずです。。
お休みの日にコツコツと頑張ろうと思います。。

さて、岡山県総社市で建築中の総社の家・アトリエでは、
住宅棟とアトリエ棟の間をつなぐ屋根の工事に着手しました。

つなぎ部は屋根だけでなく、ガラスや建具で屋外との間仕切りを設けることで
住宅~アトリエ~屋外をゆるやかにつなぐ中間的な空間を造りました。

間仕切り部は、南北両側から出入りできるように建具を計画しました。
写真は、メインアプローチ側(南側)の入口となります。

アトリエでは、絵画教室もされるため
間仕切り部のほとんどはガラスで構成され、ほどよくオープンな構えとなる様にしています。

1月初旬に建具やガラス関係を納める予定で工事を進めています。

Staff. Y

造園工事

こんにちは。

撫川の家Ⅱでは、造園工事を行いました。

撫川の家Ⅱの土地は、お施主様のご祖母様が住まわれてた土地で

そのご祖母様との二世帯住宅になります。

ご祖母様が住まわれていた頃の庭園を残し

アプローチには既存の石を再利用しました。

ウッドデッキ周り等に新しく植栽を植え、川砂利を敷き

土地を受け継ぎ、新旧を楽しめる庭となりました。

お引渡しまでもう少しです。

残工事・手直しなど進めて参ります。

Staff.K

住宅設備取付け

こんにちは。
現在、インフルエンザが全国的に流行しているそうで
岡山県でもあらゆるところで学級閉鎖になったとよく耳にします。
皆さまも体調崩されぬようお気を付けくださいね。

さて、岡山県総社市で建築中の総社の家・アトリエでは、住宅設備や照明器具などの取付け工事が進んでいます。

写真は、LDKです。
照明器具、コンセント・スイッチプレート、エアコンなど続々と取付けが進んでおります。
トイレや洗面台、薪ストーブなども設置されています。

照明器具や薪ストーブも空間のインテリアの一部ですので
空間の密度がぐっと上がったように思います。

工事とは別に、施主様と外構・造園プランについての打合せを進めています。
どんなふうに使うのか、使ってほしいのか。。。
想像力がとても重要になると思います。

さて、どんなプランになるのでしょうか。
年明けから外構工事も進めていくようになります。

Staff. Y

RC壁型枠組

こんにちは。

撫川の家Ⅱでは、外構工事に入りました。

駐車場と建物を挟んだ位置にRC壁を造ります。

今回、型枠に杉板を使用する事でコンクリートの表面に

杉板の木目模様を写す仕上げにしています。

綺麗に木目が出るか楽しみです!

Staff.K