素材の種類
暖かい気持ちの良い1日でしたね。
本日は、高梁の家に打ち合わせのために行って来ました。
住宅を構成する素材は、数多くあります。
高梁の家では、材料の種類で言うと、約20種類程度使用し、同じカテゴリーでも種類が違います。
今回使用する木材の種類は、米松・杉・檜・タモ・楢・シオジ・栂・シナと上げただけでも9種類。
どの様に使用するかを整理しながら、バランスよく違和感なく見える様にして行きます。
来週から外壁の工事が始まって行くので、現場に行く楽しみです。
藤原昌彦
暖かい気持ちの良い1日でしたね。
本日は、高梁の家に打ち合わせのために行って来ました。
住宅を構成する素材は、数多くあります。
高梁の家では、材料の種類で言うと、約20種類程度使用し、同じカテゴリーでも種類が違います。
今回使用する木材の種類は、米松・杉・檜・タモ・楢・シオジ・栂・シナと上げただけでも9種類。
どの様に使用するかを整理しながら、バランスよく違和感なく見える様にして行きます。
来週から外壁の工事が始まって行くので、現場に行く楽しみです。
藤原昌彦
春を通り越して、初夏のような暑さの1日でしたね。
ノートルダム大聖堂の火災は、ショックで一度は訪れて見たい建築の一つでした。
本日は、三原市にてクライアント様と打ち合わせを行い、行政との打ち合わせを行って来ました。
来月から着工となりますので、いろいろな下準備を行っています。
その後、近くにある建築家 槇文彦 設計の三原市芸術文化センター ポポロを見学いたしました。
約1200人収容できるホールをメインに、ミニコンサートも海砂できる明るいホワイエ(ホールのような人溜まりのできるスペース)、リハーサル室のある施設です。
平面構成としては、非常にシンプルで明快ですが体感が複雑に感じ良い体験でした。
全体のプロポーションも高さを抑えながら、周辺環境と馴染むようになっており、ホールの金属屋根のドームが奇抜なのかと思いましたが思っていた以上にしっくり来ている感じでした。
次回は、本物の音楽を聴きながら体感をして見たいと思います。
藤原昌彦
暖かい1日でしたね。
気持ちの良いというよりは、外にいると暑いぐらいの気温んでした。
数件の小さな家を設計しています。
小さな家を設計することは、非常に困難であり、苦労を伴うのですが、好きなのです。
小さな家は、スペースや機能を無駄にはできません。
できる限り廊下をなくし、空間を大きく見せる方法を考えて行きます。
人が移動するため廊下(移動するためのスペース)は必ず必要となりますが、単機能だけでスペースを取ることは勿体無い。
何かと併用することが重要になり、重ね合わせを考えつつ大きな一体感のある空間を創って行くかが、小さな家の設計には大切になって来ます。
小さくても暮らしにワクワク感がある住宅は、ロングライフデザインに通じるのではないでしょうか?
藤原昌彦
思いの外、雨がよく降りましたね。
この雨で、桜も一気に葉桜へ。
設計をする際に、敷地との関係を常に考えなければなりません。
周辺環境と敷地、敷地と道路、敷地と建物…。
この敷地にあった、バランスの良いヴォリュームとはどの程度なのか?
都市型の狭小地であれば、建てられる面積一杯に考えるのですが、ゆとりがある敷地になるとそうも行きません。
高さも含め程よいスケール感のヴォーリュームがあり、それを探る。
コスト面も関わってくるので、ただただ広くすることもできません。
しっかりと敷地と向き合って行くことで、自ずと見えてくるような気がします。
しっかりと、丁寧に向き合って行きたいと思います。
藤原昌彦
春らしい気持ちの良い青空の広がる一日。
明日は、また雨の予報です。
本日は、早島の家へ竣工後にお伺い致しました。
全体が、程よい距離感で繋がる住宅で、個室を設けていません。
そのため、個室用に収納家具を製作し間仕切りとして利用するようにしています。
その家具を設置のために伺いました。
今は、間仕切ることなく使用して、個室が必要な時期に来ると家具を移動させ間仕切る。
部屋という概念を少しづつ変えて行き、暮らしを提案して行きたいと思います。
藤原昌彦
外はポカポカ陽気の暖かい1日。
部屋内は少し肌寒い感じもしますが、これからますます暖かくなるでしょう。
現代は、工業化により効率化・コストダウンが主流です。
住宅を構成する部材もいろいろな工業化製品が多くあります。
この製品を上手に利用しながら、建築を進めるようにしています。
しかし、工業製品ばかりの住宅だと息つまってしまいます。
私の設計では、そのバランスを考えながら手触り感のある素材・造り方を考えています。
色々とオリジナルなものを組み合わせながら、暮らしを支える空間を創って行きます。
写真は、岡山県庁舎の地下へ階段の手摺部分。
この部分が既製品だとこの空間は。。。残念になりますね。
この手摺を造るのにかける思いが伝わって来ます。
藤原昌彦
少し風が冷たいですが、暖かい1日でしたね。
東京から恩師が、広島へ行く際に立ち寄ってくれましたので、時間の許す限り、近場を案内いたしました。
伺ったのは、「林原美術館」 設計は、岡山県庁舎の設計も行っている前川國男氏。1968年の竣工です。
焼きすぎたレンガの外壁が特徴的で、面によって貼り方・レンガの使い方を変えています。コストの問題でそのようにされたそうです。
何と言っても、空間の展開とスケール感が良い建築です。
スケール感は非常に良く、落ち着ける感じで大きい・広いではなく程よい距離感・広さ・高さの構成です。
住宅においても、非常に大切で毎日使用する空間ですので、広い・天井が高いは全体の構成とプロポーションを見ながら丁寧に決めていかなければいけません。
どこもが同じ天井の高さでもいけませんし、そんなに利用頻度の高くない部屋を広くする必要もありません。
緩急が大事で、平面は単純だけども体感は複雑になるように設計を心がけています。
藤原昌彦
寒の戻りでしょうか、かなり寒い1日でしたね。
明日は、気持ちの良い春の1日となりそうです。
「素朴な暮らしに美しさを」常に考えて設計をしています。
暮らしは、「生きる」ことであり、そのこと自体が美しくもあります。
その美しさを、私なりの感性でまとめて行くことが設計となります。
「生きる」ことは、どんなことなのか?そもそも「生きているのか?、生かされているのか?」
地域や社会との繋がりは、どのように考えるべきかも含めて住宅建築は、実は幅の広いものになって来ます。
丁寧に、誠実に向き合って行きたいと思います。
藤原昌彦
爽やかな青空の広がる気持ちの良い1日。
明日は、どうやら雨模様のようですが。
瀬戸内市邑久町にて設計を進めていました住宅が仕上げ、追い込みの段階に入って来ました。
ご夫婦二人+猫の住宅です。
ボリュームの大きなLDKを中心に、大きな屋根をそっとかけた構成。道路側から見ると軒先きが低く、大きな空間があるようには見えないようになっています。
単純な構成ですが、美しい暮らしのできる空間となっています。
今月末に見学会を行いますので是非ご覧ください。
藤原昌彦
桜も満開になり、もうそろそろ散り始めの桜も見えて来ました。
気持ちの良い日は、ゆっくりと散歩しながらリラックスして見たいものですね。
アトリエでは、週に2から3度昼食を作り、スタッフを一緒に食事をするようにしています。
今年に入ってから、現場が立て込みあまり出来なかったのですが、ようやく出口も見えて来た感じでしたので久々に一緒に食べました。
「同じ釜の飯を食う」と言いますが、住宅の設計においては生活ぶりがダイレクトに現れて来ます。
やはり、一緒に食べる食事は楽しいものです。
仕事の話だけでなく、いろいろな話をしながら楽しく食べる。
良いものを創る第一歩として、少しでも時間を共有して行きたいと思います。
藤原昌彦