大きさのバランス

藤原の日記

思いの外、雨がよく降りましたね。

この雨で、桜も一気に葉桜へ。

設計をする際に、敷地との関係を常に考えなければなりません。

周辺環境と敷地、敷地と道路、敷地と建物…。

この敷地にあった、バランスの良いヴォリュームとはどの程度なのか?

都市型の狭小地であれば、建てられる面積一杯に考えるのですが、ゆとりがある敷地になるとそうも行きません。

高さも含め程よいスケール感のヴォーリュームがあり、それを探る。

コスト面も関わってくるので、ただただ広くすることもできません。

しっかりと敷地と向き合って行くことで、自ずと見えてくるような気がします。

しっかりと、丁寧に向き合って行きたいと思います。

藤原昌彦