春の嵐も過ぎ去り、穏やかに過ごせた1日。
少し風があり、気温が低いですが、連休中は暖かくなりそうです。
本日は、大変お待たせをしていましたメンテナンスの件で「牛窓の家」へ行って来ました。
奥様もこちらへ来られて約2週間過ごされ、色々な感想をお聞かせいただきました。
お持ちになられていた品良い家具・絵画が飾られ、空間に落ち着きが出て来ました。
本当に良い暮らしぶりを拝見でき良かったです。
完成した当初は、何もない伽藍堂なので空間としては少しチカラ強い印象。設計当初からこのしつらえ(家具の色合いや雰囲気・置き方)のイメージを持ちながら設計を進めていましたので、ようやくしっくりと収まった感じです。
これからの暮らしを、楽しんでいただきたいと思います。
藤原昌彦
風が強く、雨模様の一日。
本当に春の嵐でしたね。
本日は、邑久町の家の最終確認の為行ってきました。
ご夫婦二人暮らしの住宅。コンパクトな平屋建てとしています。
大きな空間を挟む様に、来客用の部屋と寝室を分けて家事動線がしやすいように回れる動線にしています。
明日は、完成写真を撮影し、明後日は見学会とお引渡しとなります。
新しい生活が始まります。
藤原昌彦
雨の影響が少し残る1日。
朝は、霧が深く幻想的な感じでした。
本日は、三原久井の家 地鎮祭を執り行いました。
ここまでくるの時間がかかり、クライアント様には大変お待たせをしてしましました。
来月より準備を行いながら着工をして行きます。
詳細の詰めはもう少し残っていますが、着工までに取りまとめを行い、進めたいと思います。
明日から、大型連休(10連休)。
皆様も楽しんで過ごしてくださいね。
藤原昌彦
春の嵐の様な風が強く、雨模様の1日。
本日は、高梁の家へ現場監理のために行ってきました。
現場での打ち合わせは最終段階に近づいていて、あともう一踏ん張りと言ったところになって来ました。
細かな点は、現場の担当者・職人さんと進めて行き良い建築となる様に仕向けて行きます。
今回の住宅は、瓦屋根を採用しています。
瓦を葺いてから、私が現場に行った時に雨が降ったのは初めてだったので、雨の落ち方も確認でき良かったです。
雨の落ち方も綺麗で、この風景も暮らしを楽しめる一つとなりそうです。
完成は、8月末を予定していますので楽しみです。
藤原昌彦
少し曇り空の日中で、夕方からは雨模様。
明日は、春の嵐の様な気がします。
設計の依頼をいただく中には、コンパクトな住宅を望まれる方もいらっしゃいます。
コンパクトな住宅は、非常に難しく色々な事を考えていかなければなりません。(その分楽しいのですが。。。)
コンパクトな故に、社会に普及している工業製品は合わないことが多く、組み合わせや寸法の調整が必要になってきます。
開口部にしても通常のサッシを使用するにしても少し寸法を調整しなければ、その空間に合わずバランスの悪いものになってしまいます。
そのバランス感覚が設計者の魅力になり品として合わられるのだと思います。
魅力的な建築を目指して
藤原昌彦
山の緑も濃くなり、大型の連休は楽しみな方が多いのではないでしょうか?
天候も良さそうですので、お出掛けするのには良いのではないかと思います。
最近色々と取り上げられている生活感の出ない暮らし方。
どの様に片付けをしているのか不思議なくらい、新築の時のままのような綺麗さを保っている暮らしぶりを拝見することがあります。
確かに綺麗で良いのかもしれませんが、正直見ていて疲れました。
人間は、自然界に不自然なものを造りその間で暮らしを営んでいます。
人のする行為も自然の一部なので、建築という不自然なものの中に自然が入ることは当たり前のこと。
人が自然界に間借りをしていることに感謝しながら、美しく散乱する住宅を考えたいと思います。(中村好文さんの言葉を引用)
藤原昌彦
段々と夏が近づいている気がしますね。
明日も暑くなるそうです。
図面の大切は、このブログでも少し触れていますが、建築家 中村好文さんが書かれた図面集が出版された本を見ながら改めて思いました。
中村好文さんが、建築を造る際に込めた思いが詰まった図面。
私もとある建築家の原図を見て感動し、この建築の世界に入りました。中村好文さんも、村野藤吾や白井晟一の図面に感銘を受け建築の世界へ入ったそうです。
まだまだ、思った様な図面になっていませんが、現場に思いを伝わる図面にはできていると思います。
一見絵画の様な図面。美しい図面。
この図面が美しい建築・空間を創ります。
藤原昌彦
気持ちの良い天候の一日。
本日は、国府市場にて計画中の住宅の打合せを行いました。
プランもようやくまとまり、これから基本設計に入っていきます。
コンパクトな住宅となりますが、暮らす楽しさを考えて計画を進めています。
暮らす楽しさは、やはり心の余裕が必要になってきます。
ほんのちょっとの時間でも、ほっとできる事を行うことで、より豊かな暮らしになって行くのではないでしょうか?
お金を掛ければよいのではなく、ちょっとした行為であるとか手触りであるとかを加えるだけで、暮らす楽しさは増えていくと思います。
造成に時間がかかり秋ごろの着工となりますが、しっかりと設計進めていきたいと思います。
藤原昌彦
暖かい日が続き、庭の木々も芽が出て来ました。
山も新緑の季節を迎え、緑の色鮮やかさに気持ちが良くなります。
自然を見ると、心おだやかになり心が洗われる様な感覚になるのでしょうか?
自然のカタチのなせる技
人工物ではない整形されていないカタチ
ゆらぎの世界かもしれません。
人工物を創り出す建築の世界はどこまで、自然に近づくことができるのかを考える時期にきていると思います。
藤原昌彦
初夏の様な暑1日。
外にいると、汗ばむ様な天候でしたね。
本日は、リノベーションを計画している住宅の現場調査のため伺いました。
正確には、倉庫を住宅に変えて行くことなので、コンバージョンと言いますが、一部住宅として使われていたのでリノベーションでも良いかと思います。
造りがしっかりとしているため、構造的な補強は必要なく断熱の強化と暮らしのための設えがメインとなります。
既存の状態を考慮しながら制限もある中、空間を創っていきます。
コストもかけられないので、メリハリをつけながら進めて行きます。
写真は、クライアント様の鯉のぼり。
久しぶりに大きな鯉のぼりを見た気がします。
藤原昌彦