外はポカポカ陽気の暖かい1日。
部屋内は少し肌寒い感じもしますが、これからますます暖かくなるでしょう。
現代は、工業化により効率化・コストダウンが主流です。
住宅を構成する部材もいろいろな工業化製品が多くあります。
この製品を上手に利用しながら、建築を進めるようにしています。
しかし、工業製品ばかりの住宅だと息つまってしまいます。
私の設計では、そのバランスを考えながら手触り感のある素材・造り方を考えています。
色々とオリジナルなものを組み合わせながら、暮らしを支える空間を創って行きます。
写真は、岡山県庁舎の地下へ階段の手摺部分。
この部分が既製品だとこの空間は。。。残念になりますね。
この手摺を造るのにかける思いが伝わって来ます。
藤原昌彦