室内の床を貼る工事が終わりました。
LDKは床暖房が敷かれているので床材も床暖房対応のものを採用しています。
床暖房の上に施工する床材には、季節による通常の温度よりも大きな温度変化の負荷がかかります。
一般的な無垢の床材を施工すると木が収縮して床に隙間ができたりするため
床暖房を施工する際には、急激な温度変化による形状変化をおこしにくい材質でなければなりません。
そこで使われるのが無垢の一枚物ではなく、木の板が層になった床材です。
多層構造のフローリングは温度変化による木の動きを軽減して
木の伸縮や反り・ねじれをを安定させます。
見た目にはわかりませんが床暖房を施工する場合とそうでない場合で使い分けているのです。
スタッフ.T