行政手続き

藤原の日記, 国府市場の家

なんだかスッキリしない天気が続きますね。

明日からは寒波が来るそうで寒さも増し、雨も降る様な天気予報です。

本日は、国府市場の家で行政機関による完了検査を受けました。

建築を創って行く上で、避けては通れな法律の道。

まずは、敷地に住宅が建てられるのかから始まり、建築基準法や条例などなど、様々な法律に適合しているかを確認しながら行って行きます。

建築確認申請を行い、そのチェックが済むと建築確認済み証が発行され、着工へと。

住宅の様な小規模の建築では、この後完成までは行政のチェックはありませんが、私の設計する住宅では10年以上も前から基礎の配筋の際、構造の建て方が完了時、防水が完了した時点の検査を外部の第三者により行って来ました。

現在では、瑕疵担保責任保険によりこの第三者による検査は、義務付けとなり住宅を建てられる方が全てが、安心して暮らせる様になっております。

その最後の行政チェックが、建築完了検査となります。

もちろん不備はなく合格いたしましたので、引き渡しに向けて細かな点を調整して行きます。

お引き渡しまで丁寧に職人さんとともに創って行きたいと思います。

藤原昌彦