秋晴れの気持ちの良い一日。
この晴れがつつくと良いのですが…
今日で、10月も最終日。早いものですね、時間が経つのは。
住宅を構成する素材において、私は出来る限り自然素材をお勧めしています。
外壁材・床材・内装の壁材・建具その他…
数多くの部材によって構成される建築(住宅)
どんな物でもそうですが、手入れをしてあげないと朽ちていくだけになって行きます。
外壁に板材を使用する場合、約1年程度で色が変色して行きます。(軒が出ている箇所は、もっと長持ちします。)
この色の変化や風合いが住宅に深みを増す要素だと考えています。
しっかりと手入れ(この場合、ペーパー掛けを行い、塗料を塗る)をしてあげるだけで、だんだんとよくなってきます。
ほんの一時間程度の手入れ。
人の体と同じで、手入れ・メンテナンスをしてあげなければ、長持ちいたしません。
人も年齢を重ねるごとに深みを増すのと同様、自然素材も深みを増していきます。
もし、ずっと新品同様が良ければ、作られた物を選んでみてはどうでしょうか?
藤原昌彦
寒くなってきましたね。
台風の影響が少し残ったせいか、風が強い一日でしたね。
さて、終盤を迎えた現場では色々な業者の職人さんがたくさんいて、活気にあふれています。
そんな中、設計サイドでは外構の検討を詰めています。
現場で、歩いた感じの見え方や、高さの関係などを確かめながら、詰めの作業を行っていきます。
まだまだ、決め事が決まっておらず、大変ですがギリギリまで粘りつつ良い建築にしていきたいと思います。
藤原昌彦
今日は、台風の影響で雨がひどかったですね。
明日からは、晴れる様ですので気持ちよさそうです。
本日は、これから住いを考えられている方を「倉益の家」にお連れしました。
実際の暮らしぶりや、素材の経年変化、空間の雰囲気など見て頂きました。
お施主様に色々と質問をされ、どう進めてよいのか実際の使い勝手やメンテナンスなど、生の声を聴いていただけたと思います。
本当に丁寧な暮らしぶりで、大切にして頂いてる感じがしました。
お施主様より、夏や冬の冷暖房が吹き抜けなどがあり当初は不安だったそうですが、実際暮らしてみると夏場は2~3回エアコンを使用した程度(しかもエコモードで)、冬場も少し暖房を着けるだけで暖かくなるそうで、光熱費は本当に安くすみびっくりされているとの事。
設計では、断熱性能はごくごく一般的な方法しかしておりません。(温熱等級4です)良くハウスメーカー、工務店のいう高気密高断熱(エコハウス)を意識して行ったわけでもありません。
大切にしていることは、トータルのバランスの良い設計だと思います。
エコハウスという言葉が、イコール高気密高断熱の家になっている現状があります。
暮らしや空間性、温熱環境、周辺環境、そのバランスを考え丁寧に設計された住宅をエコハウスと呼ばなければならないのではないでしょうか?
その地域にあった設計方法を大切にして行きたいと思います。
藤原昌彦
台風の影響で、雨模様の一日。
明日も雨が続きそうです。
本日は、現在計画をしている住宅のプレゼンテーションの為、尾道へ行ってきました。
依頼先を決めるまでに色々と検討された結果、ご依頼を頂きました。
依頼いただいてから、しばらく時間を頂き本日、検討したプランを見て頂きました。
気に入って頂いた模様で、一安心です。
スタッフと共に良い住宅にしていきたいと思います。
帰りは、教えて頂いた尾道ラーメンの店によりラーメンを堪能して、福山に予定がありましたので、その途中にある神勝寺に立ち寄りました。
ここには、見てみたい茶室があるのですが、時間もなく寺務所(松堂) 設計:藤森照信 を見学してきました。
屋根は、銅板を手で曲げて加工を行っています。
そして、屋根の頂上部分には松の木が植えてあります。
次回は、時間をしっかりと取って、晴れた日に茶室を見学したいと思います。
また、ここには洸庭と呼ばれるミュージアムがありこちらも大変良いものですので、是非近くに行かれた際には寄ってみてください。
藤原昌彦
秋晴れの穏やかな一日。
台風が近づいているので、また天候が崩れる予報ですね。
一気に寒くなるかも知れませんね。
今日は色々と、準備や敷地の調査などしてまいりました。
明日は、尾道へ行ってきます。
さて、スタッフのブログにもありますが、大工工事が終盤の現場では、木の組み合わせを色々と行っています。
写真は、とある部分ですが、木を組み合わせてデザインをしています。
黒く見えるのは、鉄刀木(タガヤサン)と呼ばれる木です。
なかなかお目にかかることはないかもしれませんが、今後使っていきたいと思いデザインを試みました。
良い雰囲気になると思いますので、またご紹介いたしますね。
藤原昌彦
今朝の散歩では、気持ちの良い青空が広がっていました。
少し肌寒くなってきましたが、体調には気を付けてくださいね。
住宅を設計する際には、色々とテーマがあると思っています。
一つとして、同じ敷地はなく、同じ考えのクライアント様もいらっしゃいません。
その中で、光の扱いと空間構成を考えたいともっています。
やはり、その代表格は安藤忠雄 氏でしょうか?
現在、国立新美術館で開催されている展覧会は見ものですね。
あの光の教会が、実物大の模型として展示してあります。
模型なのですが、スケールが大きすぎて実際は、美術館の増築扱いとして建築されているそうです。
実物、体感した際の感動は、今でも忘れることが出来ずにいます。
光がもたらす空間の素晴らしさを追い求めて、住空間に生かしていきたいと思います。
藤原昌彦
今日も気持ちの良い秋晴れでしたね。
しかし、また台風が近づいているらしいので、気を付けなければいけませんね。
さて、現場では仕上げ工事の一つであるタイル工事が進行中。
新築の住宅では、あまりタイルが使われなくなったと言われておりますが、こんなに素材感があふれる素材はない気がしています。
今回は、床と一部壁に貼っていきます。
外壁に貼るとより良い素材ですが、なかなか高価になります。
外壁に、タイル貼る住宅を久しぶりに設計してみたくなります。
スタッフは、本日休みですのでアトリエにて音楽を聴きながら、計画を進めている住宅の設計の見直しや新たな案や模型などを進めています。
気持ちの良い気候の時期は、短いので有意義に楽しみながら行きたいと思います。
藤原昌彦
気持ちの良い秋晴れの一日。
この天候が続いてくれればよいのですが…
現場では、そろそろ大工工事が終わりを迎え、建具屋さんで制作をして頂いた木製窓の建込みが行われています。
内部でも、建具・家具部分の手が触るところには無垢材を使用しながら、木のぬくもりを感じてもらえるような設えを行っています。
色々な形状を細かく指示した物を、見本として制作していたき、形状や大きさ見え方を検討していきます。
一番重要なのは、手触り。
手の一番繊細な指先が当たる部分。
出来る限り、自然で気持ち良いさわり心地を目指します。
藤原昌彦
台風一過の晴れた一日。
気持ちの良い晴でした。
今日は、計画案を検討中の住宅の模型を作製していました。
敷地は、約70坪ぐらいあると思わるのですが、今後の生活の内容や住まい方を考えると、コンパクトな住宅が似合うのではないかと考えています。
既存の住宅があるので、敷地全体は見渡せませんが、そこに建つ小さな住宅が思い浮かんできています。
そのイメージそのままに、プランをまとめています。
気持ちの良い住宅となると思います。
藤原昌彦
台風の影響で雨が一日中降り続いていますね。
なんだか憂鬱になって行きますが、来週には晴れになってくれるでしょう。
さて、現在計画中の住宅は、かなりコンパクトな住宅を設計しています。
住い方や、今後の事、予算と色々な検討の中で、このサイズ感を割り出しいます。
コンパクトな住宅を設計する際に、肝となるのが造り付けの家具です。
一般的に販売されている家具を買ってきて置くのではなく、職人さんによる造り付けの家具をお勧めしています。
コンパクトな住宅は、すべてにおいてミリ単位で色々な物を納めていかなければ、良い空間にはなりません。
建築家にとって、最も間口が大きく、とても奥深く難しいコンパクトな住宅。
美しく心地よい住宅にするために、一生をかけて探求していく。
コンパクトな住宅には、そんな思いを込めながら設計に励んでいきたいと思います。
藤原昌彦