内装工事
こちらの住宅は塗り壁とクロス貼りで仕上げます。
まずはクロス貼り。
ビスやボードのジョイント部分にパテをして表面を平らにしていきます。
天井や壁のボードには無数のビスが打たれているのでこれを全て埋め
開口周りも角がきれいに仕上がるよう処理をしていきます。
パテが乾燥したら表面を擦って平らに仕上げる作業をします。
これでようやくクロスが貼れるようになるのです。
約1m幅のクロスを1列ずつ丁寧に貼進めていきます。
Staff.T
こちらの住宅は塗り壁とクロス貼りで仕上げます。
まずはクロス貼り。
ビスやボードのジョイント部分にパテをして表面を平らにしていきます。
天井や壁のボードには無数のビスが打たれているのでこれを全て埋め
開口周りも角がきれいに仕上がるよう処理をしていきます。
パテが乾燥したら表面を擦って平らに仕上げる作業をします。
これでようやくクロスが貼れるようになるのです。
約1m幅のクロスを1列ずつ丁寧に貼進めていきます。
Staff.T
梅雨のしっとりとした空気感は、好きですね。雨が続くのは嫌ですけど。。。
クライアント様からは良く、私の設計する住宅は雨の日も気持ち良いですねと言われます。これを聞くと、設計が上手くいったのだなと思います。
雨の日も居心地の良い空間は、本当に安心する空間なのだろうと思っています。
そして空間は、時の積み重ねによりその良さが深まり、心地よさが増してくるのだと思います。
私の好きな建築家の一人に「阿部 勤」さんがいます。
いまだにその空間を体験したことはないのですが、自邸である「中心のある家」は、本や写真で見る限り本当に心地よい空間があり、1974年完成なので約46年の年月が経過しても尚美しさや力強さがあります。
クライアントの暮らす力も当然必要にはなってくるのですが、やはり建築の力があってこそもあります。
時を積み重ねることは、これほどまでに建築に力を与えるのだろうかと本当に実際の空間を体感して見たいと思います。
このコロナ禍で、見学したい、体験したい建築が多くあるのですが、早く自由に動き回りたいものですね。
藤原昌彦
びっくりしたニュースが入りましたね。星野源さんと稲垣結衣さんの結婚発表は、この暗い雰囲気を吹き飛ばしてくれます。
末長くお幸せに。
さて、最近では緊急事態宣言も発令され、外食に行けなくなってかなりの時間が経ちます。早く自由に食事やその場の雰囲気を楽しみたいものですね。
年末まではかかるのではないかと思いつつ、もっとかかるのかとも思っています。
食の楽しみは、料理そのものの味もそうですが、雰囲気や見た目も大事ですよね。
いくら料理が良くても、盛り付け方や盛り付けられる器が良くないと、いまいちな感じがしますし、味も半減する気がします。
料理を彩る器は、大きな効果を生み出します。味にも、食事をする雰囲気にも、その料理・食材に対しても敬意を払っている気がします。
住宅も同じで、暮らしを彩る器(住宅)が暮らしを豊かにし、人生を楽しくする。
美しいながらも丁寧に創られた器(住宅・建築)を創造していきたいと思います。
藤原昌彦
梅雨のすっきりしない天気が続きますね。今日は涼しかったですが、これからどんどんと暑くなるので、寒暖差には気をつけないといけませんね。
建物が完成すると出来る限り人に見ていただきたいと思っています。
住宅は、個人の所有物ではありますが、社会に対しても財産の一部となると考えると見ていただくことも大切な事だと思います。
雑誌に掲載して頂くことは、大変大切なことで多くの目の肥えた方々に見て頂いて、意見を頂け次なる建築への糧ともなります。
物質的なモノを見ていただくことではなく、その時に何を考えどう解決をして行ったのか?その考えや方法は良かったのか?
世に問うことは、苦しくも辛く大変ですが、これからも続けて行きたいと思います。
藤原昌彦
先日、所長のブログでご紹介いただきました、スタッフYです。
現在進んでいる物件のお施主様とは、上棟や打合せなどで
ご挨拶をさせていただく機会がありましたが
そのほかの方々には、はじめましてということで
改めて挨拶をさせていただきます。
この度、4月から入社いたしましたスタッフYです。
入社して1ヵ月ほど経ちましたが、
今までにないくらい馴染むのが早いねと言っていただけるほど
アットホームな雰囲気の中、過ごさせていただいています。
(良いことなのかどうかはさておき、、、笑)
これから現場の進捗、主に高屋の家の進捗をお伝えしていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、さっそく高屋の家の進捗ですが、壁の断熱工事が行われています。
これから気密処理をし、今月末に気密測定を行います。
来週はユニットバスが据え付けられます。
スタッフY
ジメジメと蒸し暑い季節がやって来ましたね。少し早い梅雨ですが、今年は長く雨が多い予報が出ていますので、気をつけてくださいね。
住宅の相談や問い合わせの中で多い事の一つに、構造の事を聞かれることがあります。
先日の打合せの際にも、この構造についてお話をさせて頂きました。
住宅を考えられる際に、色々なハウスメーカーや工務店のお話を聞かれ、そこで良く出る耐震等級・構造計算のお話。
私の設計する建築は、耐震等級3で構造の設計を行って行きます。
見過ごしがちなのが、その耐震等級をどの様な方法で評価したのか?です。
多くのところが、構造計算で行いますと言われると思います。
この「構造計算」を正しく理解していただいている方は少ないかと思います。
基本になっているのは、「建築基準法」です。
建築基準法にある「構造計算」は、下記の3つしかありません。
① 保有水平耐力計算
② 限界耐力計算
③ 許容応力度等計算
私どもが、基本的に行っているのは、③の許容応力度等計算です。
各それぞれの計算方法を詳しく話すと、かなり時間がかかりますので行いませんが、構造計算は3種類しかないことを覚えていただけると良いと思います。
多くの方は、耐震等級にとらわれてしまって、その根拠となる構造を確かめる方法を気になされていないのではないかと思います。
ハウスメーカーや工務店で行なっているのは、壁量計算と呼ばれる簡易法で、壁の枚数が何枚入っているかを確認する方法です。
つまり、柱や梁の断面の大きさはなんでも良いと言う事になります。
許容応力度等計算は、柱の配置から梁の断面寸法・耐力壁の位置や仕様まで設計する事で、キチンとした計算方法となります。
構造について、あやふやな状況で耐震等級だけを求めずに、どの様な方法で耐震等級を評価したのかまで、確認してみてくださいね。
藤原昌彦
吉備津の家は外部の工事を主に進めています。
サッシを取付け、軒の施工や玄関の庇・窓の小庇などの板金工事も行っています。
外を先行して進めていきますが これから雨の日が増えてくるので
天候により室内の工事をしたり 施工順序を変えて進めていきます。
室内は断熱材の施工や窓枠の造作・取付け、床貼りなど順に施工していきます。
Staff.T
一気に夏が近づいて来たのかと思うくらい暑い一日でしたね。明日からは雨模様の天候となり、かなり早い梅雨入りとなりそうです。
そして、岡山県にも非常事態宣言が出てしまいましたね。
どの様な対応をして行けば良いのかわからない状態ですが、今までとは変わってくるのでしょうか?
さて、報告が遅くなりましたが、バウムスタイルアーキテクト には新たなスタッフ 2名が加わりました。
4月からと5月から1名づつ増え、それぞれに個性的なスタッフです。
現場や打ち合わせの際には、居ると思いますのでよろしくお願いいたします。
これからが楽しみな二人です。
藤原昌彦
内装仕上げの前に棚や窓枠などを塗装しました。
室内の大部分はクリア塗装ですが着色をする箇所もあります。
空間全体でみるとクリア塗装の場合と着色をした場合で
雰囲気は全く変わり、目に入った時の印象も違います。
施工の確認もしつつ、内装の仕上がり色を想像してどんな空間になるか
思い描きながら家の中を歩き回るのも楽しいものです。
Staff.T
梅雨が近づいているのでしょうか、あいにくの雨模様。
これからしばらく、天候の優れない日が続きそうです。
本日は、午後から恩師の一人でもある建築家 伊礼智さんが学長を務める住宅デザイン学校をウェブにて拝聴いたしました。
以前は東京へ行き話を聴いていましたが、コロナの影響で開催ができなくなり岡山に居ても聞くことができる様になりました。
改めて、伊礼さんの話を聞くと新たな発見もあり楽しいひと時でした。
ゲスト講師としては、家具デザイナーの小泉誠氏がお話をされ、家具から建築までの話を聞くことができました。
その後、ウェブ上での懇親会があり2時間ほど色々な話や質問を聞くことができました。
その一番最後に、伊礼さんより私に声がかかり、少しでしたが近況や本日の感想など話をすることができました。
リアルに会って話することが一番良いですが、技術の発達によりこうして離れて居ても話ができることは、大変嬉しく思います。
早く、制限なく皆さんとお会い出来る日がくるのを切に願うばかりです。
藤原昌彦