陽射しが暖かい1日でしたね。
こんな陽気の日は、外で花見でもと行きたいところです。
私が行う設計は、住宅と言う建築だけを設計する事ではありません。
その敷地がどの様な場所にあり、周辺環境はどうなのかを調べたり歩いて見たりすることから始まります。
手がかけられるのは、どうしても敷地の中しかできませんが、その敷地全体を設計することで、周辺環境に影響を与えるものにしたいと設計をしています。
敷地の内を設計することで、敷地の外を考える。
住宅建築も同じで、内(内部空間)を考えながら外(外部空間)のつながりを考えて設計していきます。
内と外を行ったり来たり。
設計は難しい、けど楽しい所以の一つです。
藤原昌彦
桜の花も華やかになり、少しづつ暖かくなってきましたね。
コロナウイルスの影響がどうなるのか不安ではりますが、今はみんなで耐えて前を向いて行きましょう。
本日は、今進めている住宅の構造の打ち合わせを構造家と行いました。
高さの関係や意匠面での構造との関係性を顔を付き合わせて行う事ができました。
建築基準法という法律の中では、木造住宅の様な規模の限られたものについては、構造の安全性は設計者に委ねられています。
言い換えると、建築士が設計した木造住宅については、その安全性は確認しなくて良いという法律です。
永く愛されれる建築・ロングライフデザインを実現するためには、この構造をまずはしっかりと担保していかなければなりません。
建築家としてしっかりと設計することはもちろんですが、構造の専門家の構造家とコラボレーションすることにより第三者の目が加わることでより良くなっていくと思います。
設計の段階で、安全性を確認する(構造計算:許容応力度計算)事を義務化し、現場での施工状況をしっかりと確認し記録していく。
構造を考える事は、豊かな暮らしの礎となる一つの要素です。
藤原昌彦
本日から新年度の4月1日ですね。
桜も満開を迎えて見頃になってきましたが、ゆっくりと眺める事も出来ない情勢ですね。
このブログをご覧頂いているのでお気付きだとは思いますが、ホームページをリニューアルを行いました。
お伝えしたい事を丁寧に言葉に紡ぎ、写真と共にまとめました。
さらに、ホームページをリニューアルするに際して、ロゴデザインも新しく致しました。
末永く愛される住宅・建築を創り、皆さんと社会を豊かに
新しくなったロゴデザイン・ホームページをはじめバウムスタイルアーキテクトをよろしくお願い致します。
藤原昌彦