今日から、8月になりましたね。
7月は、異常気象の月だったそうです。
平均気温は、3度近く高かったそうです。
夏バテには、気をつけて下さいね。
住宅には、いろいろな部分・パーツで構成されています。
構造や屋根・壁・天井・床・設備機器など。多くのものに分けれらます。
その中で、多くの方々が目に行ってしまうのが、設備機器ではないでしょうか?
キッチンや、浴室・トイレなど、目に見えて分かりやすいものとなります。
キッチンは特に、インテリアに関わって来ますので慎重に考えなければなりません。
私の設計では、キッチンを含めた設備機器は全体の建築・空間性を考えて設計・設定をして行きます。
できる限り、高級と言われるキッチンメーカーのものに頼ることのなく、空間全体を考えながらそこに馴染むキッチンのあり方が良いと思います。
以前は、高級キッチンメーカーのものを入れていましたが、最近はさでなものが多く、キッチンのための空間となってしまします。
全体のバランスを考えながら、設備機器を設計・設定していくべきで、もし個性的なキッチンを使用する場合は、そのキッチンが置かれるにふさわしい空間を考えなければなりません。
住宅も同じことなのですが、欲しいのは物としての住宅ではなく、豊かな暮らしのできる住宅。設備についても同じで、キッチンという作られた・浮く様なものではなく、そこにあることがふさわしく、バランスのとれた機能性のあるキッチンではないでしょうか?
藤原昌彦