風が冷たく、非常に寒いですね。
寒波は、金曜日ぐらいまで居座るそうで、しばらく寒い日が続きますね。
現在設計中の住宅では、屋根の形状や素材を色々な形で考えています。
車で、新しい住宅地を見かけると必ずといって良いほど、片流れの屋根。
これは太陽光パネルを載せるために、南側により多くの面積を取りたいためにされているような感じがします。
片流れの屋根が悪い事ではなく、周辺環境(隣近所に)に配慮しながら設計した屋根であれば、良いと思います。(私も片流れ屋根を行うこともあります。)
これから設計が始まる住宅の屋根は、コストの関係や敷地の関係・周辺環境を考え建物をコンパクトにした正方形のプランの為、方形という形を選択しました。
出来るだけ、プロポーションを整え端正な佇まいになる様に屋根の勾配や素材を考えていきたいと思います。
素材としては、瓦が良いのですがコストを考えると、金属屋根になるような気がしています。
建築が美しく見えるためには、やはり屋根が美しくなくてはいけません。
屋根の形状が美しく見えるためには、やはりプランが美しくないといけません。
まだまだ、目を養い手を練って、美しいプランを考えたいと思います。
藤原昌彦
今日は、本当に寒い一日でしたね。
外を見ると雪がちらついていました。
設計を行う際に、開口部の扱いは非常に大切になります。
室内をとにかく明るくという要望の際には、大きな窓つければよさそうですが、大きな窓は外からの視線も気にしなくてはいけませんね。
私の設計では、周辺の環境を見ながら、開口部の大きさ位置を決めて行きます。
プランニング中は、主に開口部の位置に気を付けて行い、基本設計では開口部の大きさや高さを、実施設計では納まりを考えながら開口部の見え方を設計していきます。
開口部一つをとっても、設計の作業は膨大になってきます。
そして、設計の面白さが出るのも開口部の設計です。
現在、設計中の住宅も開口部設計が肝になってくる計画ばかり。
私の特色が出るのもこの開口部かもしれません。
藤原昌彦
今日は、寒いですね。風が冷たく、ちらちらと雪が降っているような気がします。
設計の依頼を頂いてから、1から2か月ほどいただいて最初のプランをご覧いただきます。色々なお話を聞きながら、敷地を確認し、周辺環境を読み解きながら、この地に建つ住宅を提案していきます。
大まかに方向性が決まった段階で、設計契約を行うのですが、プランはこの段階が最終ではありません。
設計契約を行った後に、さらに色々な思考をめぐらせながら空間を造り込んでいきます。
その際に、必ずプランをブラッシュアップしていきます。
初めのプランをもとに、クライアント様の意見を聞きながら、変更を行うことも大変多く、この頂く要望がさらに空間を良くしていくこともあります。
契約してしまうと、プラン変更が出来ないのでは、と思われることが多いのですが、良い方向に進むプラン変更はどんどんと行っていきます。
美しい建築・響きのある空間を創って行くために、検討を重ねることは私にとってかけがえのない時間です。
藤原昌彦
残って仕事をしていると
藤原所長特製のまかないが。
コンビニ弁当や冷凍食品も便利ではありますが
やはり出来立て、手作りの料理が元気出ますね。
さて、もう一仕事しますか。
staff M
比較的に暖かい一日でしたね。
本日は、高梁市で計画中の住宅の打合せを行いました。
2階建て案から平屋へ再検討を行い、その案から使い勝手や今後の生活の事を考慮に入れながら、プランを煮詰めてきました。
平屋案になった際の端正な佇まいを引き継ぎながら、のびやかな空間の住宅となりそうです。
いつも心がけている「端正」な佇まい・プロポーション・振る舞い…。
「端正」という言葉が好きな気がします。
尊敬する建築家(構造家)播繁 氏が好きな言葉でもあります。
高梁市は、私には端正な街並みがあるような気がして、この街並みになじむ「端正」な住宅を思い浮かべながら計画を進めています。
藤原昌彦
今日は、風が冷たく寒い一日でしたね。
住宅を設計する際には、色々な事を考えながら設計を行います。
要望を優先すると、金額が膨らみ、金額を優先すると要望がかなわず…構造も温熱も妥協できない。
経験をもとに、調整を行いながら設計に反映し、金額を調整する。
まだまだ、良いバランスは無いかと模索しながら、図面とにらめっこ。
この作業が一番大変なのですが、妥協せずに細かな部分まで見直しを行います。
なかなか、一度で済む解決策が見つからないのですが、一つづつ丁寧にしながら詰めていきたいと思います。
藤原昌彦
寒くなるような天気予報でしたが、思ったよりも暖かく過ごしやすかった気がします。
最近の事務所では、昼食は出来る限りみんなで集まって食べるようにしています。
まかないの様な物を作り、同じ釜の飯を食べる。
キッチンを実際に使って見ながら、色々な工夫やアイデアを生かせていけたらよいかと思い実践しています。
何よりも、みんなで集まって食べる食事は、色々な話が聞けて楽しくできます。
今後も続けていき、設計に生かせていきたいと思います。
藤原昌彦
今朝散歩に出かけると、冬の澄んだ空気が気持ちよく、青空が広がっていました。
今日は、完成したばかりの住宅では、薪ストーブに火入れ式を行いました。
火のつけ方など、慣れるまでが大変かもしれませんが、大変暖かくなります。
調整の仕方などしっかりと覚えると、効率よく温まれそうです。
断熱性能も良いので、一度温まると、なかなか冷えないので、薪の量も少なります。
炎を見ながらくつろぐ暮らし。
豊かな暮らしの一つではないかと思います。
藤原昌彦
真備町の家の軒天(屋根の裏側)は杉板で仕上げます。
建物を長持ちさせる為には空気を上手く流してやることが必要です。
真備町の家では板と板の間に均一に開けた隙間が入り口となり
屋根の一番頂上から、湿気を含む空気を逃がしてやります。
意匠と機能を両立させたデザインです。
Staff M
月曜日、火曜日と造園工事を終えて
水曜日のお休みに、ほっと一息
円山の曹源寺にお散歩に行ってきました。
紅葉もピークを越え、だいぶん葉が落ちていました。
いよいよ冬本番。
年末へ向けて、年明けに着工の物件の準備を進めてまいります。
staff M