雪がチラつく、かなり寒い一日。太陽の暖かさが嬉しいですね。
倉敷真備町にて建築中の「真備町の家Ⅲ」で、造園家の荻野寿也さんと造園・外構の打ち合わせを行いました。
今年最初の打ち合わせでしたが、クライアント様と共に和やかな雰囲気で打ち合わせを行いました。
住宅を建てる際に、私は家と同じぐらい庭も大切に扱っています。
家は人工的なモノでありますが、そこに樹木の生きた自然が入ることで人が暮らす空間が出来て来ます。
植栽を施すと言われる事は、手入れが大変や草抜きが。。。などなど。
どんなものでも必ず手を入れてあげなければ、長持ちしないと同じ様に多少の手間はかかります。
しかし、落ち葉もそこに落ちている事が風流に感じる事が、暮らしを豊かにして行くのではないでしょうか?
自然に落ちた落ち葉が、その瞬間のデザインとなり雰囲気をグッと良くする。
必要なのは、家や樹木そのものではなく、そこで営まれる暮らしであったり、出来事だと思います。
そのことを分かって頂けるクライアント様とそこを目指すパートナー(造園家 荻野さん)と一緒に手がける事ができるのは本当に嬉しく感じます。
造園は、最後の最後となりますが、クライアント様も含めてワークショップを行いながら造園していきたいと考えています。
もし参加されたい方がおられる様であれば、お問い合わせください。
藤原昌彦
新年早々ですが、造園家の荻野寿也氏に来岡して頂き、お施主様と造園のお打合せをしました。
寒い中、お施主様にもご参加いただき、熱い打合せとなりました。
荻野氏も参考写真をたくさん用意していただき、イメージをプレゼンしていただきました。
造園はまだ先ですが、今から楽しみです。
寒波の影響で、かなり冷え込んで来ましたね。
本日から仕事始め。
スタッフとみんなで、氏神様にまずはお参りをして、由加神社へ初詣へ。
今年は、コロナの影響もあり参拝されている方は非常に少なく、少し寂しい気もしましたが、仕方がないですよね。
今年は、早くみんなと気兼ねなく逢える様になると良いですね。
藤原昌彦
本日より 高屋の家 新築工事が着工致しました。
2階建ての住宅。工事が進むにつれて見えてきますが
平面上で見ると敷地に対して素直に平行ではなく角度をつけています。
そう設計した趣旨は後々お話していくこととして
まずは地盤改良工事から始めています。
冷え込む日々が続きますが数日かけて施工していきます。
あけましておめでとうございます。
本日より始動しています。
体が思うように動きませんが…、頑張ります!!
さて、お正月はどこにも出掛けることもなく、おうち時間を楽しんでいました。
あッ!でも人生初の「初日の出」を見に行きました。
王子が岳に行ったのですが、たくさんの人が来ていてびっくりしました(*_*)
「密。。。」になりそうなので、少し離れた所からこっそり写真をとりました(笑)
とっても綺麗で感動しました。
でも寒さには勝てず、そそくさと退散しましたが(笑)
初日の出を見に出かけた以外は、スーパーへ買い物に行くくらいしか外に出ていません????今年は色んな所へ出かけることができるようになりたいですね。
では、本年もどうぞよろしくお願い致します。
週末は、かなりの寒波で寒くなりそうですね。気をつけていかなければなりませんね。
人は心地よい空間を求めている気がします。
住宅においても、同じで心地よい空間に身をおくことが大切です。
空間のバランスは、空気感の軽い重いがあると思います。
それをコントロールする方法は、その場所などで色々と方法はあります。
和室を考えて見ると、床の間の部分にある落とし掛けと呼ばれる材料がありますが横並びにある押入れの鴨居から少し高い位置ににあります。
床の間の空気感を軽くしたいために先人の方々が考えた手法である。
和室にいると背筋は伸びるものの心地よさを感じるのは、空気感の重い軽いを巧みな感じとりそこに宇宙を感じるからです。
人は、そのバランスの良い空間を求めていて、このバランスのとれた空間が心地良さを感じるのです。
天井が高い部屋も、天井が低い居場所も色々なもののバランスを考えて行くと、心地よさが生まれ、心身共に健康になって行くのではないでしょうか?
心地よい美しい空間を
藤原昌彦
早いもので、三が日も過ぎてしまいました。多くの方々が、本日から事後と初めの方も多いかと思います。
バウムスタイルアーキテクト では、6日まで冬季休業とさせていただいておりますが、私は二日より色々なことを始めています。
事始めは、これから設計を行う住宅の計画から。
プランを行う事は、考え抜く事。
事始めには、良いスタートとなりました。
藤原昌彦
穏やかな天候の三が日。
長い休みになると、できる限り本を読む様にしています。
今回読んだ建築に関係する本。
建築家 吉村順三の言葉をまとめた本ルイスカーンの作品集。
吉村順三は、あまり文章を残していないので、インタヴューや雑誌の対談などでの記録が主ですが、深い言葉に溢れています。
ルイスカーンは言わずと知れた、巨匠の一人。
作品には、本物の素材が使われておりその経年変化による風合いが非常に美しい。
コロナが落ち着いたら、一番見て体験して見たい建築です。
もう少し、本を読みます。
藤原昌彦
凛としたお正月としては寒さのある1日。
「一年の計は元旦にあり」
毎年、一日の午前中に今年一年どういった年にするのかを考えます。
現状の様なコロナ禍の中、多くの方々にお逢いすることが出来、色々なお話をさせて頂けることに感謝致しております。
今年は、昨年に続き状況が大きく変わる事は難しい状況の中、住宅・暮らしを再度見直し「豊かな美しい空間」を創り続けて行きたいと思います。
そして、次なる挑戦をして行きたいと思います。
一つの目標でもあった、建築の専門誌に掲載をしていただくことが出来ました。
今年は、他の専門誌に掲載されること、そして続けて掲載されることを次のステップとして目標としています。
雑誌掲載は、クライアント様の想いがあってこその延長線上にあります。
その想いに応えつつ、良い建築・美しい住宅・豊かな暮らしのある空間を邁進して行きたいと思います。
藤原昌彦
新年明けましておめでとうございます。
新年の爽やかな空を感じながら迎えることができました。
いつもと違う新年の始まりかもしれませんが、皆様と共に楽しんで行きたいと思います。
明けない夜はありません。明るい明日に向かい頑張って行きましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
2021年 元旦
藤原昌彦