うす曇りの寒い一日。
アトリエは、本日まで冬季休暇。
最終日だったので、少し足を伸ばして備前・日生へ。
備前は、皆さんもご承知の通り「備前焼」の地。
多くの人間国宝の方々がいますが、本日は「藤原啓記念館」へ行ってきました。
元々は、「藤原啓記念館」はご自身の作品を展示していたのですが、自宅・工房も開放して現在は、「FAN美術館」として運営されています。
年始初日だったためか、私どものひと組だけという幸運。作品を始め、空間や工房をじっくりと体験する事ができました。
最後には、「藤原啓」さんの茶碗で抹茶を頂く事も出来、本物を見ることが出来、さらには手で触れて体感できることが出来ました。
とにかく本物を見る・触れる・体感する。
今年のテーマの一つです。
藤原昌彦
比較的暖かい1日でしたね。
今日午前中は、畑仕事を手伝いに行ってきました。
農作業は、日本人の根っことなる部分。
色々な野菜を育て、その季節の旬なものを頂く。
昨今では、発展により季節に関係なく色々な野菜が食べられるようになりましたが、その環境・その土地・その季節のものを頂く事がもう一度見直さなければならない一つのことなのかもしれません。
少しづづではありますが、本日より始動しています。
もう少しゆっくりしていたい気分ではありますが、身体は休めつつ頭は回転させて行かないと。
さあ、これから3月まで忙しくさせていただきます。
楽しみましょう。
藤原昌彦
穏やかな日差しのある1日ですね。
お正月三が日の最終日。
今年の計画を元旦に考え、ゆっくりと読書をしながら過ごしました。
様々な目標がある中で、毎年のように掲げているのは「本物の建築をつくる」です。
どこかのコピーではなく、誰かの焼き回しでもなく、岡山でしかできず、その敷地でしかなし得ない暮らしのあり方を考える。
岡山以外の地方から依頼があった際にその事がベースとなり、環境が違っても良い建築ができるのではないかと思います。
しっとりとした趣のある建築、本物でしか味わえない上質な空間を目指して。
決して、高価な素材を使うだけが良いのではありません。間の取り方や空間のメリハリ、何よりその建築・空間を生み出すまでの過程・プロセスが大切ではないでしょうか。
真摯に建築と向き合い、楽しみながら謙虚に邁進して行きたいと思います。
写真は、「田井の家」 撮影:笹の倉舎 笹倉洋平
藤原昌彦
穏やかなお正月ですね。
適度な寒さもあり、凛とした空気感のある1日。
1月2日は事始めの日と言われます。
なかなか、お正月の二日目から何かを行うことはハードルが高い気がしますが、くつろぎながら何か一つでも良いのでやると良いのではと思います。
私は、読書から。
ゆっくりとしているわけには行きませんが、読書の時間を多く設けたいと思っています。
あとは、スケッチを少し。
このブログとともに、毎日少しづつ続けて行きたいと思います。
藤原昌彦
明けましておめでとうございます。
穏やかな新年を迎える事ができ感謝しております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
「一年の計は、元旦にあり」という事で、毎年元旦は今年に想いを馳せ目標などを考えます。
毎年相変わらずですが、「上質な豊かな暮らしと美しい建築(住宅)・空間を」皆様にお伝えするために邁進して行きます。
スタッフ一同、頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
藤原昌彦