高さの体感
外壁の下地をやっていくためにシートが貼られています。 (さらに…)
外壁の下地をやっていくためにシートが貼られています。 (さらに…)
この度の大雨で、被害に遭われかたにお見舞いを申し上げます。
自然災害には、対策をしても仕切れないのが現状かもしれません。
そんな中、人の命が助かったことは大変よかったと思います。
岡山は比較的、他県と比較すると災害が少ないのですが、その分危機感が足りないのかもしれません。
そん時に役に立つのは、住宅の性能や設備ではありません。
近隣の方との人の繋がりや、コミュニティー。
この大自然のなかに、人は間借りをしていることを忘れては行けないと思います。
藤原昌彦
昨日から続く大雨で、朝から避難勧告が出ている地域もある様です。
日曜日ぐらいまで雨は続きそうですが、大きな災害にならなければと祈るばかりです。
大雨特別警報は、10年に一度あるか無いかの大雨で、避難することを優先的にする警報だそうです。
自然の脅威には、逆らえないことは十分にわかっているのですが、何かできることはないかと考えてしまいます。
まだまだ、気の抜けない感じですので、いろいろな情報を集め、早めに行動してくださいね。
藤原昌彦
非常に強い雨ですね。数日間は、続くそうですので災害が心配になります。
今日は、午後から建築家 堀部安嗣さんの講演を聞きに行ってきました。
住宅の設計をされている方は、知らない人はいないと思いますが、最近では温熱環境にかなり力を入れて設計を行っておられます。
講演の中で、印象に残ったことが、省エネルギーを目的にしない事でした。
省エネルギーが歌われ始め、多くの方が住宅を建てる際に気にされる事では無いでしょうか?
できるだけ、電気代を払いたく無いとか。。。
そう考えると、すぐ行き着くのが高気密高断熱という考え方であり、数値の問題となって行き、数値の比較が行われています。
仕方ないことですよね、比べやすいのですから。
しかし、色々な物事を丁寧に考え、快適な暮らしを丁寧に設計し、パッシブデザインを取り入れつつ考えていくと、自然に省エネルギーになっています。
まず考えなければならないのは、高気密高断熱で語られる数値を比較する事ではなく、あるものを活かしながら快適に暮らす方法を考える事では無いでしょうか?
改めて気付かせて頂いた講演でした。
藤原昌彦
大変、蒸し暑い日が続きますね。
本日は、夕方から伝統工法のことを少しでも分かる為の勉強会?に参加してきました。
伝統工法と書いてしまうと、お寺や神社の宮大工による技術のことのように思ってしまいますが、古民家再生での技術でもあります。
地震の多い日本では、地震が起こるたびに建築基準法が改正され、伝統工法のような技術は使われない技術になってきています。
実は、地震が多くても倒壊しない技術が、この伝統工法には使われており、知っていくとその良さがよく分かります。
しかし、その技術を構造解析して安全性を確認できる方はほんの数人しかおらず、またその加工を出来、全体を理解できる技術者(大工)が少なくなっているのも事実です。
構造(架構)が美しいと建築・空間が美しくなると思います。
現代の建築にも、しっかりと応用できないかと考えています。
なかなか、クライアント様の理解力・覚悟、などが無ければ実現しないかも知れません。
現代に残して行きたい技術ですね。
久々に、寺社仏閣巡りをしたくなりました。
藤原昌彦
先日床暖房の施工をした所へコンクリートの打設をしました。 (さらに…)
台風の影響で、雨・風が強いですね。
サッカーW杯日本代表は、本当に残念でしたね。
住宅の設計は、色々なことを考えながら行うことは、このブログでもご紹介をしています。
その集大成とも言えるものが、設計図書と言われる図面となります。
この図面の描き方を、私は非常に大切にしています。
住宅の設計において、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜くことができるのが、図面です。
そして、ただただ書込みが多くした図面でもダメだと思っています。平面としての、全体や各室のバランス・輪郭・アウトラインが綺麗かどうか、断面として空間の輪郭が美しいかどうか?何度も何度も見直しながら進めて行きます。
この図面が、美しく見えることで現場で造る職人さんの意識も変わり、建築が空間が美しくなります。
図面は、造りたいこと、造らなければならない事を示す言語になります。その言葉が少なく、丁寧なものでなければならないと思っています。
住宅の設計は、非効率です。
手を抜くことのなく、丁寧に行っていけなければなりません。
藤原昌彦
※バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所では学生向けにオープンデスクを受け付けます。
天井のクロス貼りが進んでいます。
壁の仕上げが大工さんによるシナベニア貼りなので
大工さんが一度現場を出ていき
クロス屋さんが終わった後、再度大工さんが戻ってきます。
外観の全貌が見えてきました。
足場をバラすのが楽しみです。
台風が近づいているそうで、岡山でも影響がありそうですね。
早いもので7月に入り、各現場が着実に進んでいます。
これから始まる現場の準備も少しずつ進めながら、細かな部分の設計を詰めていく作業となります。
設計の段階は、色々なフェーズがありますが、長い思考を重ねた上で生まれる空間を、詳細な部分の詰め方により、より洗礼されて行きます。
丁寧に造り込めば、造りこむほど手間もかかり、費用もかかってくるのですが、手を抜くことが無いようにしていくことが大事になってきます。
藤原昌彦
※バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所では学生向けにオープンデスクを受け付けます。