藤原の日記Blog

限界まで悩み苦しむ(プラン)

藤原の日記

夕方から、風が強くなってきましたね。

春の訪れ間近という事でしょうか?

桜餅

計画中の住宅はプランがようやく納得いくものが出来ました。

どのプランも、実は成立しているし何かが問題あるものではないのですが、とにかく私が気に入らなかったのです。

いくら描いても、カタチにならなかったのですが、ギリギリまで悩み、苦しみ、絞り出した結果、良いプランになったと思います。

今回は、敷地が大変大きく(約200坪)、周辺の環境と敷地と住宅のバランスのとり方が、本当に納得するまで難しかった気がします。

結果的には、かなり気に入った案となり、検討を重ねていくことで良い建築となりそうです。

プランは、一番初めに見て頂き、設計の取り掛かりとなる部分ですが、一番大事で設計において一番大切になってきます。

一度、頭を休ませて冷静になり再度検討をしていきたいと思います。

写真は、手作りの桜餅(大好物(^_^;))

春が待ち遠しですね。

藤原昌彦

感謝の一日

藤原の日記

日中は、非常に暖かく過ごしやす一日でしたね。

薪ストーブの季節ももうすぐ終わりを迎えます。

誕生日

今日は、私の誕生日です。

多くの方々より、メッセージをいただき誠にありがとうございます。

皆様には、感謝してもし切れない思いでいっぱいです。

建築家としては、ようやく土俵に上がったばかりかも知れません。

しっかりと、建築家として建築を愛しこれからの設計に邁進して行きたいと思います。

藤原昌彦

ディテール

藤原の日記

だいぶ暖かくなってきましたね。

薪ストーブを付けてしまうと、暑くなり過ぎ窓を開けて調節します。

田井の家

今日は、玉野市田井で計画中の住宅の打合せを行いました。

基本設計の終盤ともいえる打合せ。基本的な使い勝手、色々な物の配置などを決めて行きました。

これから、ディテールを詰めていきます。

さてこのディテール、日本語に訳すと「細部」と訳されます。

私が、これから行うディテールは、確かに詳細を取りきめることはもちろんなのですが、少しニュアンスが違います。

色々な物事を整理することだと思っています。

建築は、色々なモノつまり天井や壁、床、開口部、素材・・・色々なモノのが集まってできます。

このモノがどう集合するかを考えていくことが大事だと思います。

この集合のさせ方で、私の色が段々と出てくる気がします。

藤原昌彦

 

身体を動かす事(気分転換)

藤原の日記

程良い気温の過ごしやすい一日でしたね。

薪割り

今日は、計画中のプランニングがどうにも纏まらず、煮詰まっていたところ、赤磐の家のクライアント様からお誘いを頂き薪割りをさせていただきました。

普段体を動かしていないせいか、結構な重労働でした。

しかし、体を動かしリフレッシュできました。

良い気分転嫁にもなり、赤磐の家のクライアント様には感謝です。そして、沢山の薪も頂きました。

リフレッシュのお陰で、煮詰まっていたプランニングも方向性が見えて来ました。

藤原昌彦

格闘する

だんだん春めいてきた気がしますね。

梅の花のつぼみも大きくなってきました。

梅の花

さて、本日は南区の離れの見学会を開催いたしました。

まだ、お逢いしたことのない方に来て頂きました。

定期的に行いたいと思います。

住宅を現実のものにしていくためには、色々なハードルがあります。

土地を取得すること、計画を行う事、予算の事…

色々な箇所での格闘。少しづつ折り合いを付けながら、前へ進めていきます。

是非、相談に来てください。少しでも良い方向へ進む様に

藤原昌彦

 

 

コンパクトに住まう

藤原の日記

今日は少し肌寒い一日でしたが、以前と比べると暖かく感じます。

ツツジ

国府市場で計画している住宅は、何とか金額もまとまり形となりそうです。

大人4人が住まう上では、非常にコンパクトな住宅。

延べ床面積が約25坪。

出来る限り、有効にかつ快適に暮らせるように配慮しながら設計を行っています。

国府市場の家

大変楽しみな住宅が出来そうです。

藤原昌彦

考え続ける

藤原の日記

今日は少し寒かったですね。

三寒四温と言いますが、しばらくは寒かったり暖ったりすると思います。

スケッチ

現在検討中の住宅は、なかなか腑に落ちるプランに行きついていない。

プランは、良いのだがファサードがあまり気に入らない。

何度となくプランを考え続け、自分がこれだというところまで考え続ける。

やはり妥協できない。

依頼を頂いたクライアント様からの想いを受け止め、依頼いただいた意味を考えながら。

私にしかできない建築を目指して。

ギリギリまで、考え続けよう。

藤原昌彦

収納と冷蔵庫

藤原の日記

春の気配を感じさせる一日でした。

散歩の途中にある梅の木の蕾が少しづつ大きくなっていました。

IMG_1001

住宅を設計する際に、多くの方が要望としてあげる収納。

収納の量を多くして下さいと良く言われます。

バランスよく収納出来るように設計は進めて行きます。

今日色々な話の中で、収納と冷蔵庫の関係について話が出ました。

冷蔵庫は大き方が良いのか・・・。

住む家庭の人数により、冷蔵庫の大きさは最低限は決まると思います。

大きい冷蔵庫にしてしまうと、ついつい入るのでたくさん買ってしまうとのこと。その結果、消費できず捨ててしまう…。

大きい冷蔵庫よりは、食品用の冷蔵と飲み物用の冷蔵庫などと分けれる方が良いと。

この事を考えると、収納も同じことが言えるのではないでしょうか?

大きな収納を作るより、バランスのとれた収納を使用する目的を持って作る方が良いと思います。

多すぎる収納は、生活をダメにすると。

一年見ていない、使っていないものは使わない物が大きので捨てて下さい。

新しいものを買って、収納に入らない場合は古いものを処分するか、処分するまで新しい物を買わない。

収納量を考える前に、不必要なものを処分する事を考える事で、無駄がなくなるのではないでしょうか?

これも一つのエコロジー。

藤原昌彦

設計すること

藤原の日記

小春日和の暖かい一日。

インフルエンザが満映していますが、気をつけてくだいね。

光の教会

お陰様で、大変多くの住宅を考えられている方とお会いさせて頂いています。

様々な想いを持ち、色々なハウスメーカーや工務店、設計事務所を比較検討されること思います。

依頼先を選ぶということは、本当に大変なことだろうと思っています。

出来る限りの思いは受け止めて行きたいと常々思っています。

建築家として、どのような提案ができるかしっかりと考えながら対応を行なっています。

建築を造ることは、社会へ大変影響を及ぼすことだと考えています。

その使命をしっかりと受け止め、設計をして行きたいと思います。

藤原昌彦

光の質

藤原の日記

だんだんと暖かくなって来ましたね。

このまま、春に向かってくれれば良いのですが、もう一回ぐらい寒くなるのでしょうか?

リビング

建築を考える際、光について考えます。

大開口の大きなガラスの開口部が良いとされるのですが、明るいのと光の質はまた違います。

私の設計する住宅では、障子をよく使用します。

障子を通した光は、厳かな柔らかな光です。

直接的な光も良いのですが、障子の光はまた格別な光です。

障子を入れると、和風とか言われてしまうのですが、障子が入っているから和風ではないと思います。

私が障子を使用する理由は、やはり光の質が必要だからです。

障子が使用できない場合は、ハニカムスクリーンなど障子の光によく似たものも使用します。

光の質を考えながら、空間を想像していきます。

藤原昌彦