収納と冷蔵庫

藤原の日記

春の気配を感じさせる一日でした。

散歩の途中にある梅の木の蕾が少しづつ大きくなっていました。

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住宅を設計する際に、多くの方が要望としてあげる収納。

収納の量を多くして下さいと良く言われます。

バランスよく収納出来るように設計は進めて行きます。

今日色々な話の中で、収納と冷蔵庫の関係について話が出ました。

冷蔵庫は大き方が良いのか・・・。

住む家庭の人数により、冷蔵庫の大きさは最低限は決まると思います。

大きい冷蔵庫にしてしまうと、ついつい入るのでたくさん買ってしまうとのこと。その結果、消費できず捨ててしまう…。

大きい冷蔵庫よりは、食品用の冷蔵と飲み物用の冷蔵庫などと分けれる方が良いと。

この事を考えると、収納も同じことが言えるのではないでしょうか?

大きな収納を作るより、バランスのとれた収納を使用する目的を持って作る方が良いと思います。

多すぎる収納は、生活をダメにすると。

一年見ていない、使っていないものは使わない物が大きので捨てて下さい。

新しいものを買って、収納に入らない場合は古いものを処分するか、処分するまで新しい物を買わない。

収納量を考える前に、不必要なものを処分する事を考える事で、無駄がなくなるのではないでしょうか?

これも一つのエコロジー。

藤原昌彦