暖かく、過ごしやすい一日でしたね。
もう少しで、寒い冬が終わりを告げようとしています。
現在、プランを行っている住宅は、まだピンときていない感じです。
日々、思考をめぐらせては線を重ね、線を消していきながら空間を創造していきます。
季節は移り変わろうとしていますが、プランの迷路にはまっている感があります。
路頭に迷う・・・。何度も何度も試行するも抜け出せない。
一度、無に還り、その土地に思いを馳せてみよう。
プレゼンまであと数日。
私自身が腑に落ちなければ、我慢できないので…
藤原昌彦
風は冷たかったですが、気温は暖かい1日でしたね。
今日は、まだ外構を行なっていなかった撫川の家の外構・造園の打ち合わせを行いました。
完成してから一年たち、生活も落ち着いてきた感じで、外構のプランも当初の離れの小屋を変更して、別案にすることにしました。
小屋は、当初書斎に使用するもので提案を行いましたが、住宅部分で十分に居場所があるため、違う提案をしました。
植栽も行うのですが、くつろぎの空間となるように考えていきます。
全体のプロポーションを考えながら、動線と植栽の配置を検討していきます。
造園により、建築の魅力が数段に上がります。
どのように仕上がるか今から楽しみです。
藤原昌彦
今日は、小春日和ぐらい暖かい一日でしたね。
現在、設計を行っているクライアント様との打合せを行いました。
事務所に来て頂き、空間の創り方や素材感、天井の高さや光の入り方などを体感してい頂きました。
図面だけでは、分かりにくいのが建築の世界かもしれません。
特に、シンプルで分かりやすい平面プランだからこそ、空間のつながりや広がりは分かりにくいかもしれません。
実際は、出来るまで分からないと思います。徐々に出来ていく現場を見ることで、図面と体感の整合性を取っていくため、最終的には提案していたものと、実際の物があってくる感じになります。
常に、思考をめぐらせ不都合な部分など無いように設計を詰めていきます。
藤原昌彦
今日も比較的暖かい一日でしたね。
雨も降ったせいでしょうか?どうしてもこの時期体調を崩しやすいので気を付けてください。
さて、設計をする際に敷地がないとできないのですが、その敷地がすべて綺麗な状態ではありません。
販売されている土地は、造成もされ綺麗な状態ですが、農家などで土地を分けて頂く際には、その土地を住宅が建てられる敷地に変えていかなければなりません。
農地から宅地へ変える作業は、色々な行政手続きをしていかなければなりません。
一度で終わればよいのですが、色々な法律が絡み合い段階的に進めていかなければならないので、かなり時間がかかってしまいます。
中には、申請自体が年に2回しかないものもあり、出し遅れると半年待たなければなりません。
その他の申請を先に出せればよいのですが、申請の順番もありこうなった場合は、最終段階に入るまでどうしても1年程度かかる場合もあります。
その手続きだけ半年から1年かかり、そこから造成工事を行いようやく住宅の建つ敷地となります。
現在、調査を行い資金的な把握をし、順序良く手続きが出来るようにしていきます。
藤原昌彦
今日は、比較的暖かい一日でしたね。
早く春にならないかと…
今日は、行政手続の為に岡山中心部に行ったので、気分転換も含め後楽園周辺へ行ってきました。
今進めているプランニングが今一つピンと来ていなく、煮詰まっていたのもあり、1時間ほど後楽園の周りを歩いてみました。
こうして近くで岡山城を見ることはなかったなと思いつつ、建築に思いをはせながらしっかりと歩いてみました。
たまには、こうして違う景色を見ながら散歩をするのも良いものですね。
藤原昌彦
今日も、雪がちらついていましたね。
福井県では、大雪の為大変なことになっていますね。
友人がいるので心配です。そろそろ、暖かくなってもらいたいものですね。
今日は、現在計画を進めている住宅のプランをまとめています。
何度も、手で線を描き、重ねていく作業。
重ねていきながら、無駄な線を消していく作業。
CAD化進みますが、手で描くこの作業は一番大切です。
感覚で描いたスケッチをもとに図面として落とし込んで行く。
手で描く感覚。この感覚が、腑に落ちた時、良いプランになっています。
そして、一晩寝かして、再度見直しを行います。
この作業をひたすら繰り返します。
写真は、建築家 吉村順三氏のたためる椅子のスケッチ。
名作は、やはり手描きから生まれるのです。
藤原昌彦
雪のチラつく、寒い1日。
今日は、高梁市にて設計を進めている住宅のクライアント様が来られ、薪ストーブの体感をして頂きました。
火のつけ方かた、温度の管理など実際に見て頂きながら、体感をして頂きました。
今回採用する薪ストーブは、まだこれから選定をしていくのですが、実際の薪ストーブの炎の揺らめきや温かさを感じて頂きました。
エアコンの暖房とは違い、身体の芯から温まる薪ストーブの温かさ。
実際体感することで、その良さがわかります。
この寒い季節に体感して見てはいかがでしょうか?
藤原昌彦
明日から、また寒波が到来するようですね。
今日は、寒いですが寒さがそれほどきつくなく過ごせました。
今日は、ライフプランを行う方との打合せや、土地が見つかったが予算面での相談の方や、新たに家づくりを検討されている方の面談など、バタバタとする一日でした。
今日の打合せ内容の中心は、やはりお金に関すること。
どの様に予算を配分していけばよいのか、判断が難しいことがおおいです。
建築に関して言えば、皆さん断熱性能に興味があり、何を断熱代として使っているかが比較の対象になっている気がします。
いつも言っているのですが、断熱材の材料で選ぶのではなく、トータルの温熱環境とコスト・暮らし方を考えた上でのバランスのとれた断熱方法が良いと思っています。
建築は、数字で構築されるのですが、数字だけでは良くならないのが建築です。
程よいバランスを考えながら、空間と暮らしを想像することが大事なのではないでしょうか?
藤原昌彦
今日は、一日雨模様の一日でしたね。
今日は、午前はクライアント様と打ち合わせを行い、午後から講演を聞きに行っていきました。
会場は、鹿田町にあるJunko Fukutake Hall(設計:SANAA 妹島和世+西沢立衛)です。
完成してからは、一度も伺ったことがなく初めて建物を体感いたしました。
屋根が折り重なりその隙間が抜けて見えるので、大変解放感もあるホールとなっています。
講演は、建築家 手嶋保氏。建築家 吉村順三 氏のお弟子さんに当たります。
丁寧なディテールを積み重ね、空間を構築していく。
一度体感してみたと思いました。
藤原昌彦
寒い日が続きますが、今日は比較的暖ったですね。
また、寒波が来ているようで、春が待ち遠しいですね。
ひたすら、プランを考える日々を送っています。
プランは、平面図や間取り図と勘違いをされることが多いのですが、私の言っているプランは違います。
確かに、平面の計画もプランの一つですが、平面と同時進行で断面のプランを考えていきます。
この断面のプラン・計画が大変重要になってきます。
建物のプロポーションや高さや空間のつながり…
設計の肝は、やはりこの断面も含めたプランを徹底的に考えること。
まだまだ、考えたいと思います。
藤原昌彦