2018年6月Blog

石膏ボード

岩井の家

岩井の家では石膏ボード張りが進行中です。
大工さんの工程はあともう少し。

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外壁焼杉板貼り

牛窓の家

牛窓の家では外壁の焼杉板貼りが進行中です。
正面もグルっと貼れて、ずいぶん真っ黒になってきました。

美しい黒色で、端正な佇まいが締まって見えます。

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時がもたらすデザイン

藤原の日記

今日も天気が良く、アトリエでは窓を開けていると涼しく過ごしやすい1日でした。

樹木 庭

午前中は、真備町で計画している住宅の打ち合わせを行い、午後からは設計を検討している方との面談を行いました。

私が設計する際には、常々経年変化を楽しめる素材を取り入れて行きます。

美しい建築、豊かな空間を常に考えながら設計を進めていくのですが、建築家が唯一デザイン・設計ができないものが時間(とき)であります。

経年変化を楽しむことは一つの方法であると考えていますが、時間は色々なものが複合的に絡まって行くものだと思います。

つまり、創った人やそこを使う人の思い出も含めた物語も時間(とき)なのではないかと思っています。

何十年か経過した後に、良い建築だと言っていただける建築を目指したいと思います。

藤原昌彦

景観に配慮する

藤原の日記

今日も気持ちの良い天気でしたが、台風が近づいてきていますね。

来週からは、天気が崩れるので梅雨らしくなります。

模型

早島で設計を進めている住宅の打ち合わせを行いました。

早島には、新しく建築を建設する際には、景観に配慮する届け出を行わなければいけません。

建物の色や配置、そして植栽の量や樹種まで計画を行い、その届け出をしなくてはいけません。

個人でできることは限られていますが、行政が景観に対する配慮を積極的に行うことで、ランドスケープができてくるのではないかと思います。

ランドスケープは、住宅一件ではできません。

周辺環境の協力や、行政の積極的な関わり合いがランドスケープを形成していくと思います。

藤原昌彦

設備機器を決める

藤原の日記

薄曇りの1日。

今年の梅雨は、雨が少ないですね。

来週は、ずっと天候が崩れる予報です。

しゅんしゅん

住宅における設備機器というと、キッチンや浴室など色々とあるかと思います。

キッチンなどは、オリジナルになるようにセミオーダータイプの物にすることが多いのですが、その他はコストダウンも含めてユニットになったものを使用することが多くなっています。

大変多くの種類があり、色まで含めると何種類あるのかわからない。その中から、選ぶという作業は大変なことになって行きます。

ショールームにて、実際の大きさや使い勝手を確認していただくことが大切で、色などは一般的なものを選ぶ方が良いと思います。

私の場合は、大体こちらで選定を行い、その内容を確認して頂く様にしています。

決めることは、大変ですができる限りスムーズに運べる様にして行きます。

藤原昌彦

目に見える形

藤原の日記

過ごしやすい気持ちの良い1日でしたね。

田井の家

本日は、田井の家の上棟でした。

玉野市の山あいに建つ住宅です。

この山あいの風景に馴染むように佇まいを考えて設計を進めました。

道路面が広いためドッシリとした立面のため、現代的な民家の佇まいとなるようにしています。

内部空間は、コンパクトながらも広さを感じられるように視線の抜けを意識しながら体感が複雑になるように考えています。

これから現場が進みその形が見えてくると思います。

設計は、完成まで続いて行きますので最後まで気を抜かず行って行きたいと思います。

藤原昌彦

打ち合わせ

藤原の日記

よく晴れた、気持ちの良い1日。

暑くもなく、風も心地よく、季節がわからなくなりますね。

高梁の街並み

本日は、高梁の家の打ち合わせに行ってきました。

住宅部分の基本設計も終盤になり、あとは金額の調整段階になって行きます。

広々とした、敷地にゆったりと庭を楽しめる空間を考えて設計を行っています。

着工までは、もう少し時間がありますが、より良い建築になるように進めて行きます。

完成は、来年今頃。

楽しみです。

藤原昌彦

定期講習

藤原の日記

梅雨の合間の晴れた1日。

定期講習

今日は、3年に一度の建築士の定期講習でした。

覚えているかとも多いかもしれませんが、耐震偽装により構造計算書を偽造しマンションが建設されたことにより、建築士の資質向上のため定期的に講習を受講することが義務化されました。

丸一日、講習を受け最後には、終了考査として試験があります。

大変な講習ですが、良い社会にして行く為だと思います。

藤原昌彦