地鎮祭

藤原の日記, 関の家

冷え込みが強い寒い一日でしたね。

本日は、岡山市中区にて着工をする住宅の地鎮祭を執り行いました。

ゆったりとした敷地に立つ住宅です。

ダイナミックな2層に渡る大きな空間のLDKやそこの二階にはバルコニーの様な図書コナーを持つ住宅です。

二層に渡る大きな空間は、単純な形の吹き抜けではなく、不思議な断面の空間となっています。

その大きな空間を風のない輻射熱の冷暖房機を使い、快適な空調を行う様にしています。空間が淀まないように、補助的に太陽熱を利用しながら空気を循環できるように考慮しながら設計を行っています。

素材にも配慮し、断熱材や仕上げ材も自然素材としながらもその素材が生かされるように見えないところまでも配慮しながら設計を行いました。

まだまだ、検討事項は残っているので着工までに詰めの設計を行っていかなければなりませんが、地鎮祭を行った事で更に気を引き締めて行わなければと思っています。

藤原昌彦