現場は生き物

藤原の日記, 高梁の家

寒さが一段と増して来たような気がしますね。

年末に向けて、バタバタとされていると思いますが、運転などは気をつけてくださいね。

本日は、高梁の家へ現場監理のために行って来ました。

幻想的な霧に包まれ、厳かな雰囲気でした。

現場では、基礎の鉄筋が組まれ基礎スラブのコンクリート打設を行います。

現場は天候にも左右され、現場の進行に合わせて現場監理を行わなければなりません。

鉄筋は、コンクリートが打ち込まれてしまうと見えなくなってしまいますので、打設がされるまでに確認を行います。

また、コンクリートは固まってしまうと本当に必要な強度が出るものを現場に搬入されているかを確認する必要があります。

現場は生き物なので、状況に合わせて現場の工務店・職人さんに負担が起こらないようにしていかなければならず、休日や打ち合わせなどの予定を調整して進めて行きます。

職人さんの現場で頑張っている姿をみると、現場の熱気が伝わって来てモノづくりの現場はやはり良いものだと思います。

時間の許す限り、現場に身を置きそのモノづくりの緊張感を味わいたいと思います。

藤原昌彦