心地良い風

藤原の日記, 国府市場の家Ⅱ

梅雨明けが待ち遠しいですが、爽やかな青空の広がる1日。

国府市場の家Ⅱが完成を迎えアトリエの家具を配置してみました。

数カ所窓を開けると心地良い風が抜けて行きます。

私の設計では窓の数が少し少ないと感じられるかもしれませんが、光の入り方や風の抜けを考えて設計をしています。

図面上では少ないと感じても、実際体感するとこれで良いのだとわかります。

心地良い風を感じる事ができるのは、緻密に積み重ねた検討の結果でもあります。

本日、お引き渡しをさせていただき、新たな暮らしが始まります。

心地良い屋外(豊かなもの)との繋がりを楽しみながら、暮らしていただきたいと思います。

藤原昌彦