支える礎

藤原の日記, 矢掛の家

一気に暖かくなりましたね。

今年のお花見は、ゆっくりと散歩をしながら楽しめれば良いですね。

進行中の矢掛の家は、基礎の配筋が進み第三者の検査を待つ状態です。

その前に、設計として検査を行いました。

綺麗な配筋の姿を見ると嬉しくなります。職人さんの技術が見て取れます。

コンクリートが打ち込まれると全く見えなくなる鉄筋ですが、この美しさが後々工事に反映をされて行きます。

皆さんもお使いのiphoneを作ったスティーブ・ジョブズは、見た目(外側)の美しさはもちろんのこと、特に見えない内部の美しさには特にこだわったそうです。

「美しさは、内面から醸し出される」

いくら表面を着飾ったり化粧しても、内面から溢れ出る美しさはその人の個性でもあります。

鉄筋は、その様な役割をも持ち、支える礎となります。

藤原昌彦