まだまだ、暑い日が続きますね。
「眼を養い、手を練れ」は建築家 宮脇檀 氏の言葉ですが、
この「眼を養う」は、ただ色々なものを見なさいということではありません。
しっかりと、良い物を見たり、体感したり、触れたりする事が大切です。
「眼を養う」ことの一つに、実測してスケッチを行う事も含まれます。
ですので、出来る限り旅行や仕事で出張する際は、
良い宿泊先(金額が高いのではなく、建築的に良い)に宿泊するようにします。
その宿泊先の部屋を良いと思った場合は、
しっかりと実測してスケッチを行うようにしています。
宿泊先の部屋も、暮らしに関係するところが多く勉強になります。
少しでも、眼を養い設計に生かす事ができれば良いと思って続けています。
藤原昌彦