そこまで寒くもなく青空の広がる気持ち良い一日。
高梁の家では、ようやく屋根の瓦工事が始まりました。
最近では、屋根の軽量化により瓦を使うことが少なくなっていますが、高梁の街並み・この敷地の状況を考えて瓦屋根を採用いたしました。
イニシャルコストとしては高額になりますが、耐用年数としては80年から100年とまで言われます。
いぶし瓦と呼ばれる瓦で、釉薬を使わず焼いているものです。
その為、年月を経るごとに経年変化により味わい深い風景が作り出されると思います。
工事はまだまだ前半戦ですが、職人さんとともに良い建築にして行きたいと思います。
藤原昌彦