外壁の木下地が終わると、軒や破風の化粧板を塗装していきます。
玄関面の庇です。
出幅がありますが、造作で出幅に耐えうる強度を出しながら、
見付を薄く見せています。
破風や軒を塗装。
この木自体の色も綺麗ですが、
外観の意匠に合わせて着色塗装し、木部を保護します。
この他外部の建具枠や庇の塗装が終わったら、
外壁の左官工事が始まります。
外壁はそとん壁で仕上げていきます。
まずは下地の工事、それから下塗り、仕上げ塗りと
工程を進めていきます。
外観はまだ足場でその全景は見えませんが、
南へ向かって流れる屋根の軒は高さをかなり抑えています。
夏・冬の室内へ取り込む日射量をコントロールし
季節ごとに過ごしやすい室内空間をつくります。
この屋根勾配にそってできるリビングから2階へと繋がる天井の形状も
こだわりの一つです。
その形が見えるのはもう少し先になりますが、
まずは外観の変化をお楽しみに^^
staff.K