その一手間

二つ庭の家

床暖房施工後の下地調整を終え、1階の床貼りが始まっています。

二つ庭の家

2階は数種類の長さの床材を使い乱貼りしましたが、

1階はまた別の貼り方をします。

二つ庭の家

床を貼る向きを変えたり、框や床同士の取合いもあるため、細かい作業が必要となります。

長さをカットした後、鉋で削って両端がきれいに納まるよう、微調整しながら施工していきます。

これを一枚一枚繰り返し貼っていきます。

この作業の細やかさ、丁寧さが貼り終わった時の床の表情に現れます。

 

二つ庭の家

2階は建具枠にレールを取付け戸袋を造作しています。

造作後、戸袋に木くずが入らないよう端切れを使い塞ぎます。

ここにも大工さんの細かな気遣いが見られます。

二つ庭の家

2階の天井にはエアコンを取付け、壁・天井のボードを貼る準備ができてきました。

 

丁寧な養生、小さな気遣いの一手間が、より良い家づくりに繋がるのだと現場へ行く度に実感しています。

明日はどのような姿が見えるでしょう^^

 

 

staff.K