段差のある暮らし

藤原の日記

寒い日が続き、我が家では水道管が凍結して、夕方まで水道が使えないところもありました。

いつまで続くのでしょうか・・・

アイビースクエア

さて、現在設計を進めている住宅の多くでは、段差があります。

バリアフリーという観点で行けば、無い方が良いとされます。

私は、多少の段差はあった方が良いと考えています。(※健常者が住む住宅では)

空間に変化が生まれ、より豊かなものになって行きます。

そして、人間の身体の刺激にもなります。

人の能力は、使っているうちに鍛えられていき、強さを増していきます。

暑さ寒さも同じですが、危険があってはいけませんが、多少の違いがあることは良いのではないでしょうか?

昨日伺ったアイビースクエア倉敷は、その名の通りアイビーが建物を覆っています。

暑さをしのぐための工夫。

色々な解決方法があり、人の潜在能力を衰えさせることのない設計を行っていきたいともいます。

藤原昌彦