設計事務所で設計する意味

藤原の日記

今朝は、気温のせいでしょうか切が出ていましたね。

どんどんと冬に向けて寒くなってきます。

南区の離れ

現場では、左官屋さんによる内装の仕上げ塗が行われていました。

空間がきりっとしてきます。

さて、住宅の設計をさせて頂くと、どうしても比較されることが多くあります。

住宅を創ることにおいて、設計事務所で設計する意味とは、どういう事なんだろうと…

一般的に、想像しやすくメンテナンス性の高さでいえば、ハウスメーカー。クライアント様の要望をほぼほぼ受け止めてくれるのは、工務店。

設計事務所は、さてどのように思われているのでしょうか?

私のような建築家は、空間性を考えながら設計を行っていきます。

そして、使う仕上げや材料は、その場所や風土・風景を考えながら選んできます。

より良い住宅を創って行くために、大切な事。

そして、愛着の持っていただけるような住宅へ。

まだまだ、頑張って行かなければなりません。

藤原昌彦