毎日暑い日が続きますね。
現場では、職人さんの汗かく姿に本当に頭が下がります。感謝です。
今日はパッシブデザインについてです。
写真は、「二つ庭の家」。パッシブデザインの考え方を上手く取り入れられた実例です。
パッシブデザインコンペ2017でも、横内賞を頂きました。
さて、このパッシブデザインですが、高気密高断熱の住宅や省エネ住宅とは実は違います。
間違ってはいないのだけど…違うのです。
高気密高断熱住宅や省エネ住宅は、そもそも方法です。
簡単に言えば、数値目標や達成する数値が分かりやすく示されています。
この住宅を目指すのであれば、出来る限り断熱材を厚くし、リビング空間を小さくし、窓を小さくすれば簡単に出来てしまう可能性があります。
しかし、住宅を建てる際に本当に良いのでしょうか?
気持ちよく豊かな暮らし。のんびりとリビングでくつろぐ…
そのような想いを持ちながら、考えられるはずです。
パッシブデザインは、高気密高断熱住宅や省エネ住宅を駆使しながら、その地域、その住宅が建てられる敷地の周辺環境を読み解き、設計することを言います。
どちらから、気持ちの良き風が吹くのだろうか…
隣の建物の向きや高さ、開口部など…
この考え方が大切なのではないでしょうか?
藤原昌彦