今日も、猛暑。
現場では屋根工事をしており、職人さんが暑さにも負けず施工をしておりました。
あらゆる検討を重ね、一番良いと思える計画案を見て頂きます。
あらゆる方向や、内容を検討したうえでプランに落とし込んでいきます。
最初は落書きのような、一見何を描いているのかわからないものが、頭の中を整理されるように、手がプランを整理していきます。
段々と整理され、単純化されシンプルな矩形へ。
空間は複雑に絡み合うように、しかし架構はシンプルに。
写真は、すみだ北斎美術館。設計は、妹島和世 氏。
計画段階から、大量の模型を作り、あらゆる検討を重ねた中で生まれてくる空間。
まだまだ、手を練らなければ。
藤原昌彦