床暖房

藤原の日記

明日から梅雨空に戻りそうですね。

今日は良い天気で、暑かったですね。

床暖房

この暑い時期に、床暖房の話。

私が設計する際に使用する床暖房は、温水式を必ず使用します。

輻射熱の効果が高いので使用するのですが、その際にも2種類あります。

熱源は(温水を作る熱源の事)、ガスや電気がありますが、蓄熱するタイプと、パネルのタイプとあります。

それぞれに特徴があり、どちらが良いかは人それぞれかもしれません。

この現場では、その両方を行います。

1つは、温水パイプをコンクリートに打ち込むタイプ(写真のように)。

こちらは、コンクリートを温水で温めるため暖かくなるまでに時間がかかります。しかし、一度コンクリートがあったまると、停止した後はゆっくりと温度が下がっていきます。

また、パネル式温水床暖房の場合は、あったまるまでは早いですが、冷めるのも蓄熱式に比べると早いです。

その分ランニングコストがかからないメリットもあります。

どちらが良いか、楽しみですね。

藤原昌彦