昨日の余韻の残る、曇り空の一日。
明日は、大変気温が上がるそうですので、お気を付け下さい。
昨日の木造モダニズムを見学したせいか、最近のものを見たいと、岡山にある安藤建築を見てきました。
とある住宅街にあるコンクリート打放の住宅です。
今から、約37年前に建築されたこの住宅は、手前部分が増築されていました。
写真ではわかりずらいですが…(^_^;)
しかしながら、色あせることなく凛とした姿を保っていて、自然とオーラが感じられました。
やはり、コンパクトにつくられ近隣と比べてもその違いが一目瞭然。
チカラのある建築は、年月が経っても素晴らしいですね。
快適だけ、便利なだけ住宅建築ではないことが、2日間通じて良く分かりました。
ZEHも良いとは思いますが、街並み近隣に配慮の欠ける量産される独りよがりの住宅はどうなのでしょうか?
未来に残る住宅建築・街並みを(美しい空間を)
藤原昌彦