植田正治と写真美術館

藤原の日記

ゴールデンウィークは皆さんゆっくりされているのでしょうか?

土曜日は天候が崩れそうですので、気を付けて下さいね。

植田正治02

 

昨日見に行った植田正治写真美術館。

写真界の巨匠・故・植田正治は、世界で最も注目された日本人写真家です。生地(鳥取県境港市)を離れず、山陰の空・地平線・そして砂丘を背景として、被写体をまるでオブジェのように配置した植田正治の演出写真は、写真誕生の地フランスで日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されています。もちろん、植田正治の作品はこのような作品ばかりではありません。70年近くに及ぶ作業活動を通して、我々に常に斬新で多彩なイメージを掲示しています。アマチュア精神を抱き続けた偉大な写真家の軌跡は、まるで日本の写真史そのもののようでもあります。(植田正治写真美術館のHPより転記)

作品は、見応えのあるものが多く、ぐっと引き込まれる様な気がします。絵画の様な写真。

植田正治01

さて、写真美術館の建築は、建築家 高松伸 氏 設計です。

築22年ですが、メンテナンスがされており、綺麗な状態です。

内部の階段や手摺などに、高松伸ならではのデザインが随所に見られます。

大山を眺めながら、楽しむ事の出来る美術館。

お近くに行かれた際には、是非いって見て下さいね。

藤原昌彦